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2014年2月27日木曜日

ガニメデの木星面投影(2月23日)

 

ガニメデは一番大きな衛星なので影もくっきりと大きい。
ケンコーSE250N (EQ6Pro)25cm反射赤道儀、5 x バーローレンズ(テレビュー)、キャノン EOS kiss x 5、ISO1600、露出1/40秒、60秒間の動画をRegistax 6で処理。自宅庭にて。

2014年2月26日水曜日

木星(2月24日)

撮影時刻: 2014, 2, 24,  21h 11m

撮影時刻: 2014, 2, 24,  21h 32m

好シーイングに恵まれ、大赤斑はじめ微細な模様が写りました。左側の衛星はイオで、木星の裏側に向かうところ。上と下は、画像処理を少し変えて作成したもので、結構、雰囲気が違います。
ケンコーSE250N (EQ6Pro)反赤、5 x バーローレンズ(テレビュー)、キャノン EOS kiss x 5、ISO1600、露出1/40秒、2分間の動画をRegistax 6で処理。自宅庭にて。 

2014年2月23日日曜日

リニア彗星(2月22日)


リニア彗星
 SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro 直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出10秒。2014年2月22日5時31-33分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング。


200mm望遠レンズにて
EQ6Proに同架したソニーα55カメラに200mm 望遠レンズで、 ISO3200、露出10秒。2014年2月22日5時31-33分。 8枚の撮像をコンポジット処理。


ラブジョイ彗星(2月22日)

 

ラブジョイ彗星
 なんとか尾は写っていますが、望遠鏡での眼視ではおぼろなシミにしか見えなくなっています。11月から12月にかけての明るい緑色の雄姿は素晴らしかったです。SE250N 25cm反赤EQ6Pro 直接焦点(f=1200mm)。キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出10秒。2014年2月22日5時01-03分。 10枚の撮像をコンポジット処理、トリミング。


200mm望遠レンズにて
リニア彗星とは離れ、徐々に暗くなりながら高度をあげていきます。EQ6Proに同架したソニーα55カメラに200mm 望遠レンズ、 ISO3200、露出10秒。2014年2月22日5時31-33分。 8枚の撮像をコンポジット処理。



彗星を見終わると下弦近くの月が西に傾いていました。


木星(2月22日)


冬空が続く中、なかなか良いシーイングに恵まれません。そんな中の一枚です。
ケンコーSE250N (EQ6Pro)、5 x バーローレンズ(テレビュー)、キャノン EOS kiss x 5、ISO1600、露出1/30秒、60秒間の動画をRegistax 6で処理。2014年2月22日19時54分。自宅庭にて。

2014年2月22日土曜日

しし座の系外星雲(2月21日)

  まだまだ寒い日が続きますが、陽の光が強くなり春めいてきました。夜空も夜半近くになると春の星座が主役です。しし座が中天にかかり、北斗七星が高く昇っています。しし座、かみのけ座、おとめ座、おおぐま座とくれば、系外星雲の宝庫です。まず、しし座の系外星雲を狙ってみました。光害のため露出時間が制限されてしまうのが残念です。

              
しし座の有名な3つの星雲群(M65、M66、NGC3628)は望遠鏡直接焦点の視野内に収まりました。
ケンコーSE250N (25cm、f=1200mm)反射赤道儀(EG6Pro)直接焦点。キャノンEOS kiss x 5 ISO3200、露出15秒。ステライメージで5枚コンポジット。2014年2月21日21時42分~45分。岐阜市内自宅庭にて。

NGC3628
渦巻き星雲を真横からみた形。

 
M65
 
 M66
撮影条件は上と同じ。8枚コンポジット。トリミング、拡大。





白昼の金星(2月22日)


金星は2月15日に最大光輝を迎え、望遠鏡では青空を背景に昼間でもくっきりと見えます。撮影条件:SE250N 25cm 反射赤道儀(f=120cm, EQ6Pro)の直接焦点。キャノンEOS kiss x 5 ボディー, ISO100、1/4000secで10倍ズーム動画撮影。動画10秒分をRegistax 6でスタック処理。2014年2月22日午前9時45分。

2014年2月19日水曜日

ラブジョイ彗星とリニア彗星(2月13日)


ラブジョイ彗星
SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro 直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出15秒。2014年2月13日4時35-38分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。


リニア彗星
 ラブジョイ彗星より明るくなりました。
 SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出15秒。2014年2月14日4時50-53分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。


同一視野内の2彗星
 徐々に離れつつある二彗星です。
赤道儀EQ6Proに同架したソニーα55一眼レフ/200mm 望遠レンズで撮影。ISO3200、露出15秒。2014年2月13日5時04-5j時06分。 10枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、強調処理。 

2014年2月17日月曜日

掩蔽直前のガニメデ(2月12日)


掩蔽直前のガニメデ
なかなか良いシーイングには恵まれません。多少ましな状態で撮影した木星です。20分後に木星の後ろ側に隠れるガニメデが木星の左側に見えています。撮影条件:SE250N 25cm 反射赤道儀(f=120cm, EQ6Pro)に 5 x バーローレンズで拡大撮影。キャノンEOS kiss x 5 ボディー, ISO1600、1/30secで動画撮影。動画60秒分をRegistax 6で処理。2014年2月12日21時17分。

M82 (2月16日)


発見から26日、引続き光輝く超新星です。いつまで続くのでしょうか。
撮影条件:SE250N 25cm 反射赤道儀(f=120cm, EQ6Pro)直接焦点。キャノンEOS kiss x 5 ボディー, ISO3200、8秒。2014年2月16日22時17分。

今シーズン初めての土星(2月17日)


 半年ぶりの土星です。空の透明度が悪く、ISO感度をいっぱいに上げて撮影したたため、解像度はあまりよくないようです。昨シーズンに比べて輪の開きが大きくなっています。また、太陽光が斜めからあたっているため本体の影が輪に落ちています。
撮影条件:SE250N 25cm 反射赤道儀(f=120cm, EQ6Pro)に 5 x バーローレンズで拡大撮影。キャノンEOS kiss x 5 ボディー, ISO6400、1/30secで動画撮影。動画80秒分をRegistax 6で処理。2014年2月17日4時52分。

2014年2月12日水曜日

M82 (2月11日24時)


変わらぬ明るさを保つM82超新星
SE250N 25cm反射EQ6Pro赤道儀の直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出15秒。2014年2月11日23時59分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。

リニア彗星(2月12日)


25cm反射にて
 SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出15秒。2014年2月11日5時13-15分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。


200mm 望遠にて
赤道儀EQ6Proに同架したソニーα55一眼レフ/200mm 望遠レンズで撮影。ISO3200、露出15秒。2014年2月5日4時59-5j時01分。 9枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、強調処理。 


ラブジョイ彗星(2月12日)


25cm反射にて
SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro 直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出15秒。2014年2月12日4時31-38分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。



200mm望遠にて
赤道儀EQ6Proに同架したソニーα55一眼レフ/200mm 望遠レンズで撮影。ISO3200、露出15秒。2014年2月5日4時31-33分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、強調処理。自宅庭にて。 

2014年2月11日火曜日

M82の超新星その後(2月11日零時)




超新星の明るさに変化なし。
SE250N 25cm反射EQ6Pro赤道儀の直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出15秒。2014年2月11日0時02分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。自宅庭にて。




明けの明星(2月11日)


最大光度の金星

明け方の東の空に金星が明るく輝いています。黄道が寝ているので高度は低いのですが、あまりに明るく輝くので望遠鏡でのぞいてみたら、きれいな三日月の形をしていました。暦を見ると、-4.6等で、2月15日に最大光度を控えています。視直径は40.5秒で木星とほぼ同じですが表面には特に模様はみえません。撮影条件:SE250N 25cm 反射赤道儀(f=120cm, EQ6Pro)に 5 x バーローレンズで拡大。キャノンEOS kiss x 5 ボディー, ISO800、1/30secで動画撮影。動画60秒分をRegistax6でスタック処理。2014年2月11日6時10分。

ラブジョイ彗星とリニア彗星(2月11日)


ラブジョイ彗星
寝坊をしたため撮影時には薄明が始まってしまい、やや抑え気味の露出となりました。
SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出15秒。2014年2月11日5時54-55分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。自宅庭にて


ラブジョイ彗星とリニア彗星
へびつかい、へび、たて座の境界あたりで接近中の2彗星。リニアの方が見かけ上明るく、ついに逆転しました。天文ガイドの予想ではラブジョイ彗星8.8等、リニア彗星7.8等です。近くにはNGC6633散開星団があります。
赤道儀EQ6Proに同架したソニーα55一眼レフ/200mm 望遠レンズで撮影。ISO3200、露出15秒。2014年2月11日5時52-53分。 5枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、強調処理。自宅庭にて。 



2014年2月10日月曜日

M82 の超新星(2月9日)


2月5日の像と比べて、超新星の明るさには変化なし。
SE250N 25cm反射EQ6Pro赤道儀の直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出10秒。2014年2月9日22時17分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。自宅庭にて。矢印が超新星。

2014年2月8日土曜日

エウロパとカリストの木星面投影(2月6日)


シーイングは悪い方でしたが二つの衛星が投影中で、しかもカリストの投影はなかなか見ることができないので掲載しました。残念ながらカリストの投影は数分で終了してしまいました。
 SE250N 25cm 反射赤道儀(f=120cm, EQ6Pro)に 5 x バーローレンズで拡大。キャノンEOS kiss x 5 ボディー, ISO1600で 1/30secで撮影。動画60秒分をRegistax6で処理。

2014年2月6日木曜日

M82の拡大像(2月5日)


M82と超新星(矢印)
超新星の輝くM82を拡大撮影しました。
SE250N 25cm 反射赤道儀(f=120cm, EQ6Pro)に 2 x バーローレンズ〈ビクセン〉で拡大し、直接焦点撮影。キャノンEOS kiss x 5 ボディー, ISO6400、露出30秒。8枚をコンポジットし、コントラスト処理。2014年2月5日21時15分。

明るい2彗星のランデブー(2月5日)


ラブジョイ彗星
徐々にラブジョイ彗星は暗くなりつつあり、明るさも尾もリニア彗星とあまり変わりません。2°強くらいしか離れていない距離で同じ方向を向いて浮かぶ2つの彗星のランデブーは誠に珍しい光景です。撮影条件は下のリニア彗星と同じ。

 
リニア彗星
SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO6400、露出15秒。2014年2月5日4時47-50分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。自宅庭にて

ラブジョイ、リニア両彗星がさらに接近中!(2月5日)


ラブジョイ彗星(黄色矢印)とリニア彗星(青色矢印)が接近中
 両彗星が2度余りの位置に接近中。200mm望遠レンズ視野の巾の半分ほどの距離まで接近。
赤道儀EQ6Proに同架したソニーα55一眼レフ/200mm 望遠レンズで撮影。ISO6400、露出15秒。2014年2月5日5時02-05分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、強調処理。自宅庭にて。 

2014年2月5日水曜日

M82とM81(2月4日)


超新星が出現したM82星雲と隣り合うM81星雲を同一視野内で撮影してみました。超新星は変わらず明るく輝いています。いずれの星雲も1200万光年かなたのおおぐま座の銀河系外星雲。M82はウルトラマンの故郷でしたっけ。
 撮影条件:SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO6400、露出20秒。2014年2月4日23時02-05分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。自宅庭にて。

2014年2月3日月曜日

M82と超新星(2月3日)


今年(2014年)1月21日に発見されたM82の超新星を撮影しました。M82はもともと写真写りがよい星雲ですが、今回出現したのが珍しく明るい超新星とのことで、よく写りました。撮影条件:SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO3200、露出10秒。2014年2月3日22時38-42分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。自宅庭にて。矢印が超新星。


2013年8月2日撮影のM82(本ブログにも掲載)には超新星は写っていません。

ラブジョイ彗星とリニア彗星が接近中


接近したラブジョイ彗星(黄色矢印)とリニア彗星(青色矢印)
赤道儀EQ6Proに同架したソニーα55一眼レフ/200mm 望遠レンズで撮影。ISO6400、露出15秒。2014年2月1日5時28-30分。 5枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、強調処理。自宅庭にて。 
両彗星は2月7日ごろに最も接近する模様。

2014年2月2日日曜日

リニア彗星(2月1日)


25cm反射でのリニア彗星
SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO6400、露出15秒。2014年2月1日5時46-48分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、コントラスト強調。自宅庭にて




200mm望遠レンズにて
ソニーα55一眼レフ、200mm望遠レンズをEQ6Pro赤道儀に同架、ISO6400、15秒。自宅庭。8枚をコンポジット。トリミング。画面強調。四角内を上に拡大。矢印が彗星。2014年2月1日5時46-48分。 

ラブジョイ彗星(2月1日)


減光するラブジョイ彗星
 減光が顕著になり始めました。透明度は悪くないのにこの程度の明るさです。SE250N 25cm反射赤道儀EQ6Pro直接焦点(f=1200mm)、キャノンEOS kiss x 5、 ISO6400、露出15秒。2014年2月1日5時13-15分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、強調処理。自宅庭にて。 



200mm望遠でのラブジョイ彗星
EQ6Proに同架したソニーα55一眼レフ/200mm 望遠レンズで撮影。ISO6400、露出15秒。2014年1月28日5時13-15分。 8枚の撮像をコンポジット処理、トリミング、強調処理。自宅庭にて。 

本棚の天文年鑑 その2


1967年版の天文年鑑
先日ネットで手に入れた1967年版の天文年鑑の表紙です。東京天文台の30cm写真儀が表紙になっています。



木星のページ
 木星のページに私の木星の写真が掲載されています。天文ガイドに入選したものが天文年鑑に転載されたものです。太い縞模様が2本写っているにすぎず、昨今のレジスタックス処理による精細な木星の写真とは雲泥の差です。

2014年2月1日土曜日

木星像の改善


これまで木星の詳細画面がどうしても得られなかったが、今回、オーバー気味に撮像することで改善することがわかった。写真はシーイングのよかった左の像の方が詳細まで見えている。、
ケンコーSE250N 25cm 反射赤道儀(f=120cm, EQ6Pro)に 5 x バーローレンズで拡大。キャノンEOS kiss x 5 ボディー, ISO1600で 1/40secで撮影した。動画90秒分をRegistax6で処理、ステライメージで画像復元処理。撮影日時は像の下に示す。