シーイングは普通で、昨日(24日)ほどの良い条件ではなかった。条件によらずにいつでも高画質を引き出すのはなかなか難しい。撮影条件: 2014年10月29日5時53分, キャノンEOS kiss x 50 、ISO800、露出1/30秒の動画、120秒をRegistax 処理。
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2014年10月30日木曜日
2014年10月28日火曜日
桜の里の星雲・星団 (短焦点反射 10月24日)
上から、アンドロメダ大星雲(M31)、さんかく座渦巻き星雲(M33)、
おうし座プレアデス(すばる)星団(M45)、こぎつね座アレイ星雲(M27)
オートガイダーでガイドするつもりで桜の里へ出かけましたがパソコンを忘れて使えませんでした。しかし、EQ3赤道義の自動追尾機能が良くオートガイダーなしの2分間の露出でもブレは我慢できる範囲でした。また、対策が甘かったためレンズに露がついてしまい、一部見苦しいい画像となりました。撮影条件:2014年10月24日19時49分~21時33分に撮影。スカイウオッチャーBKP130 (130mm、f=650mm)+コマコレクターを EQ3GOTO赤道義に載せて自動追尾(オートガイダーなし)、キャノンEOS kiss x 5 一眼ボディー直接焦点。ISO6400、露出2分の撮像を3枚コンポジット。トリミングなし。コマコレクターの使用で周辺像はまずまず。
2014年10月26日日曜日
木星(10月24日朝)
今シーズン最高の木星
雨上がりにも関わらず、ほとんどゆらぎのない木星でした。その割には微細構造が甘いのはまだまだ技術的未熟さのためでしょう。VX12反射、5xバーロレンズ、キャノンEOS x5 ISO1600、露出1/30秒で動画、60秒分をRegistax6で処理。ステライメージV6で画像処理。2014年10月24日04時42分。
2014年10月23日木曜日
オートガイダーの威力(10月19日)
オートガイダーを使ったM27とM31星雲
星雲・星団の良い写真を撮るには暗い空で長時間露出するのが鉄則です。そのためにはオートガイダーの使用は避けられません。QHY5L-II ガイド鏡セットをシュミットから購入しました。ガイド鏡(50mm、f = 180mm)の焦点距離をバローレンズで2倍に延長しています。現在調整中ですが、試験的に星雲を撮影してみました。自宅では空が明るいため、高感度(ISO1600~3200)では露出は30秒が限界です。オートガイダーの導入で5分程度に露出延長が可能となりますので、低感度で露出を長くすれば画質が改善できるかと思い試し撮りをしました。VX12反射、EQ6Pro赤道義にキャノンEOS kiss x5の直接焦点。ISO200、露出3分の画像です。画質、解像度が改善し1枚像でもコンポジット像に比肩します。今後、暗い空での高感度、長時間露出を心待ちにしています。
2014年10月21日火曜日
東天の月と木星のランデブー(10月18日朝)
月齢23.9の月と木星
東の空に月と木星がほぼ同じ高さで並びました。早朝の月は海の部分が多くてとてもきれいです。コペルニクスの夕暮れを拡大撮影しました。気流はあまり良くなかったが直接焦点像はまずまずでした。撮影条件:木星(左上)2014年10月18日5時18分、月(直接焦点像)4時14分、月(拡大右下)5時01分。 月と木星のランデブー(右上) ソニーα55、200㎜望遠レンズ、露出1秒、4時16分。
2014年10月16日木曜日
木星と下弦の月(10月16日朝)
連日の名月
今朝は天頂に下弦の月、東の空に木星でした。月のシーイングはまずまずで、直接焦点で一眼レフの一枚撮りでもかなりの細部まで写りました(右)。木星はなかなか良い条件にはなっていませんが、今シーズンなぜか見れてなかった大赤斑が見えましたので小さく掲載しました。拡大には堪えません。2014年10月16日5時17分ごろ。VX12反射直接焦点。キャノンEOS x 5 ISO100、1/80秒一枚撮り。木星は同カメラで動画撮り。1分間の動画をRegistax6で処理。また、写りがよかったので昨日の月(左)も並べてみました。2014年10月15日4時33分。撮影条件は16日と同じ。
2014年10月12日日曜日
皆既中の星食(10月8日)
地球に食された月が星を食する現象です。通常の月は明るいので明るさが邪魔をして暗い星食は見ることができません。しかし皆既中の月は暗いことと、今回の月食の皆既時間が長いので、いくつか星食が見られました。そのうちの1個です。星食部分を拡大して表示。3分ほどの動きを5枚の画像で示しています。月も結構速く運動していることが実感できます。Sky Watcher BPK130反射(口径130㎜、焦点距離650㎜)直接焦点。 キャノンEOS kiss x 5 ISO100、露出1~2秒。2014年10月8日。
月食の推移(10月8日)
部分的に雲がかかっています。撮影時刻は画面上に記載。Sky Watcher BPK130反射(130㎜、650㎜)直接焦点。 キャノンEOS kiss x5 ISO100、露出1/250~1/1000秒。2014年10月8日。
ぽっかり浮かぶ皆既月食(200mm 望遠レンズ)(10月8日)
200㎜望遠レンズでの皆既月食
低倍率の方が、「夜空にぽっかり」感が際立ちます。ようやく雲間から顔を出した月(左) 10月8日19時04分。皆既中は完全に雲が晴れました(中) 19時33分。皆既中は右上の天王星以外にもいくつも星が見えます(右) 19時43分。
ソニーα55一眼レフ、200㎜望遠レンズ、ISO400, 露出1秒(左、中)、5秒(右)。
2014年10月9日木曜日
皆既月食と天王星(10月8日)
皆既中の月と天王星
欠けはじめと皆既終了後は雲が多く雲間からの観察でしたが、皆既中はすっきり晴れました。月の右上側には天王星が見えます。このとき月の周辺で一番明るい星です。
SkyWatcher13㎝反射直接焦点(f=650mm)にキャノンEOS一眼レフ、ISO400, 露出1秒。2014年10月8日19時36分。
2014年10月7日火曜日
パンスターズ彗星(9月26日)
明るいパンスターズ彗星
7.4等の明るさでこれからもしばらく推移するようです。もっと尾がはっきりみえると素晴らしいのですが。キャノンEOS kiss x 5, ISO3200, 露出10秒。1枚仕上げ。2014年9月26日04時24分。
2014年10月5日日曜日
ジャック彗星(9月25日)
遠ざかるジャック彗星
天文ガイドの予報では9.6等とかなり暗くなってきました。VX12反射、EOS直焦点撮影。ISO3200、露出15秒。彗星を基準に8枚コンポジット。2014年9月25日21時11分頃。払暁の3天体(9月23日)
パンスターズ彗星(左)、オリオン大星雲(中)と木星(右)の3つの異質な天体が東、南の空に会しています。彗星、星雲と惑星は撮影方法が異なりファンも異なるので、見えているからといって3つとも同じカメラに収めることは少ないのではないでしょうか。VX12反射とキャノンEOS kiss x5 通常一眼レフカメラによる。パンスターズ彗星: 直接焦点、ISO3200、露出10秒、コンポジット2014年9月23日4時41分。オリオン大星雲:透明度が非常によかったので撮影。直接焦点、ISO3200、露出20秒、1枚像。4時41分。木星:少しずつ高度が高くなり観望しやすくなってきた。 VX12反射に2.5 x バーローレンズ、カメラの動画ズーム機能(10倍)を使って撮影。ISO800、1/30秒で60秒の動画をRegistax 6処理。5時38分頃。
2014年10月4日土曜日
月齢8.9 -クラビウスの夜明け― (10月3日)
久しぶりにクラビウスの美しいシルエットが見られる月です。ずっと天候不順と悪気流が続きましたから。この日はシーイング良好とまではいえず像がゆらゆらしていましたが、拡大撮影はまずまずでした。5日後の10月8日には皆既月食があります。大型の台風18号の接近で天気が心配ですが台風一過の好天が期待できそうです。撮影:Orion VX12反射にキャノンEOS kiss x5を用いて、 直接焦点(全体像)、10 x ズーム動画の20秒分をRegistax 6で処理(拡大像)。撮影時刻: 2014年10月3日19時54分頃
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