行く春を惜しみ、まとめの意味で5月11日と14日に北天の系外銀河を撮影しました。今シーズンもすでに何回か本ブログで紹介していますが、今回はこれまで以上に画像を上質化しようと露出時間やコンポジット数を増やしています。昨年より多少解像度が改善した上に、はじめて色彩にも気を配りました。
撮影は、FC100DL(主焦点90cm)、EOS6D (HKIR), ISO3200, 露出3min, 16枚又は32枚コンポジット。Raw画像とスカイフラット画像(6枚)をDeep Sky Stacker (DSS)でコンポジット。星雲ごとに一定の大きさに編集しているので実際の見かけの大きさは反映していません。Photoshop CC, ステライメージ6で画像処理。M81とM82, 5月14日20時34分~22時11分(総露出時間96分);M106, 5月15日00時42分~01時36分(総露出時間46分);M51, 5月10日21時03分~44分、5月11日03時15分~40分(総露出時間60分);M63, 5月11日00時56分~01時49分(総露出時間50分);M94, 5月11日00時04分~51分(総露出時間43分);M101, 5月11日01時56分~02時43分(総露出時間43分);まゆ銀河(IC5146), 5月14日22時19分~23時56分(総露出時間96分)。
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