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2019年12月29日日曜日
2019年12月15日日曜日
ふたご座流星群、出現(12月15日)
12月15日01時40分~05時02分までの3時間22分に、北極星や北斗七星近くを流れた流星8個を一つの画面に現しました。実際には10個出現しましたが雲が多いので2個除外しました。赤道儀で追尾されているので、星や流星の位置は実際のままです。雲が画面を横切ったり、近くの月がハレーションしたりで非常に見苦しくなっていることをお詫びします。8本の流星の軌跡をもとにたどる(上に延長)とふたご座の輻射点あたりに収れんしますので、すべてふたご座流星群に属する流星と考えられます。出現した順に番号を付けたのが下の画像です。出現位置と時刻にはとくに規則性はなくランダムに出現していることがわかります。撮影条件:EOS6D(HKIR)(サムヤン24 mm F2.8レンズを装着)をEQ3赤道儀で追尾。ISO400, F2.8, 10秒撮影, 1秒インターバル。流星+の画像8枚をDSSコンポジット。モノトーンで表現してあります。岐阜市内自宅にて。
ふたご座流星群(12月14‐15日)
満月の2日後、しかも雲が多いという悪条件でしたが、ふたご座流星群の観察と撮影を試みました。示したのは、15日02時32分頃に出現した今回撮影できた中で最も明るかった流星です。カペラとM45 の間を飛んでいますのでふたご座群に属すると思われます。F4.5、ISO800での撮影ですので、肉眼での確認はできていませんが相当明るく見えたことでしょう。明るい月は非常に邪魔ですが、おかげで自宅庭でもうすずみ温泉でも条件が変わらないのはメリットかも。キャノンEOS6D (Seo-SP), タムロン25-300mmズーム (25㎜、F4.5にて), 撮影20秒、インターバル 1秒。スカイウオッチャーEQ3赤道儀による追尾撮影。岐阜市内自宅にて。
2019年12月8日日曜日
シラー・ズッキウス・ベイスンとバイイの大きさ比べ(9月24日)(星ナビ1月号、星ナビギャラリーに入選)
星ナビ1月号(2020年)に入選しました。今回は、シラーの南西部に広がる大クレーター様の構造物、シラー・ズッキウス・ベイスンとさらにその南に位置する月面表側の最大クレーター、バイイを同一画面に取り込み、両者の大きさを比較しました。拡大率を変えて3枚応募し、強拡大したものが採択されました。
撮影条件、画像処理など: 英オライオン社 VX12 (D30cm, FL120cm)(テレビュー社パラコアタイプ2を装着) + テレビュー社パワーメイト 5 x (合成焦点距離 600cm, 合成F20)、ZWO社ASI183MM CMOSカメラ、バーダー社 IR685パスフィルター、ケンコーEQ6pro赤道儀。2019年9月24日05時56分02秒から約30秒間動画撮影 (300フレーム)。Autostakkert!3でスタッキング、RegiStax6でウエブレット処理、ステライメージ8と PhotoshopCCで画像調整。
【作者のコメント】シラーとズッキウスの間に広がる地形は、シラー・ズッキウス・ベイスン(SZB)と呼ばれ損壊した巨大クレーターを彷彿とさせます。そこでこの地形のすぐ南側に位置するバイイを同じ構図に写し込む ことで両者の大きさを比較してみました。画像の実測によってSZBの長径はバイイ(直径300㎞)の約1.2倍とわかりますのでSZBの大きさは約360㎞と推定されます。バイイは月の表側で最大のクレーターでSZBの巨大さがわかります。
【星ナビギャラリーのコメント】古川さんは、2019年8月号ではシラー・ズッキウス・ベイスンだけを捉えていましたが、今回は位相を変えてバイイまで入れた大きさ比較です。おもしろい狙いです。
撮影条件、画像処理など: 英オライオン社 VX12 (D30cm, FL120cm)(テレビュー社パラコアタイプ2を装着) + テレビュー社パワーメイト 5 x (合成焦点距離 600cm, 合成F20)、ZWO社ASI183MM CMOSカメラ、バーダー社 IR685パスフィルター、ケンコーEQ6pro赤道儀。2019年9月24日05時56分02秒から約30秒間動画撮影 (300フレーム)。Autostakkert!3でスタッキング、RegiStax6でウエブレット処理、ステライメージ8と PhotoshopCCで画像調整。
【作者のコメント】シラーとズッキウスの間に広がる地形は、シラー・ズッキウス・ベイスン(SZB)と呼ばれ損壊した巨大クレーターを彷彿とさせます。そこでこの地形のすぐ南側に位置するバイイを同じ構図に写し込む ことで両者の大きさを比較してみました。画像の実測によってSZBの長径はバイイ(直径300㎞)の約1.2倍とわかりますのでSZBの大きさは約360㎞と推定されます。バイイは月の表側で最大のクレーターでSZBの巨大さがわかります。
【星ナビギャラリーのコメント】古川さんは、2019年8月号ではシラー・ズッキウス・ベイスンだけを捉えていましたが、今回は位相を変えてバイイまで入れた大きさ比較です。おもしろい狙いです。
2019年12月6日金曜日
バブル星雲の周辺(11月20日)
バブル星雲の近くには、クワガタ星雲をはじめいくつかの赤い星雲があり、ケフェウス座のIC1396へとつながっています(画面右側)。これらの星雲は淡いのでHα線対応のフィルターが必要で今回はQBPの使用です。そのほか、バブル星雲の右上にみえる散開星団M52とバブル星雲との赤白のコントラストが目を引きます。撮影条件:前項の「バブル星雲」は本画像をトリミングしたもの。したがって条件は同じ。
バブル星雲(NGC7635)(11月20日)
バブル星雲は、カシオペア座のW文字をはさんで、ハート・ソウル星雲と反対側に位置しています。赤い星雲を背景に浮かぶシャボン玉状構造は、その中心に存在する恒星からの恒星風によってつくられているとか。不思議ですね。シャボン玉そっくりです。撮影条件:セレステロンAVX赤道儀(PDH2によるオートガイド)、タカハシFC-100DL (D100mm, FL580㎜), キャノンEOS6D (SEO-SP), QBPフィルター, ISO6400, 露出4分。 10枚コンポジット。2019年11月20日23時56分‐21日00時37分。総露出時間 40分。
2019年12月1日日曜日
今シーズンのアンドロメダ銀河(11月30日)
アンドロメダ銀河(M31)は、秋を代表する天体ですが、今年は夏から秋まですっきりした空に恵まれず、撮影できたのは晩秋のこの時期となりました。天体が放つ4種類の波長を選択的に透過させるQBPフィルターを使ってコントラストを高め、19枚の画像によるコンポジットや、Nik collectionで画像処理することで 精細化を図りました。Hα線も強調されるため、銀河の外縁部分に並ぶ赤い散光星雲の存在がわかります。撮影条件:タカハシFC-100DL (D100mm, FL1200mm), キャノンEOS6D(Seo-SP4) ISO6400, 露出4分。PHDガイドによるセレストロン Advanced VX赤道儀。2019年11月30日21時56分~23時07分。
2019年11月28日木曜日
ソウル星雲(IC1848)(11月21日)
今月初め(11月4日)ソウル星雲・ハート星雲をアップしましたが、今回片割れのソウル星雲(胎児星雲)を拡大しました。胎児の形に赤く縁どりされ、上が頭で右側がお腹です。拡大で見ると、赤い縁取りも細部は結構複雑で、低拡大の方が胎児を連想しやすいようです。撮影法:PHD2でガイドしたCelestron Advanced VX赤道儀にタカハシFC100DL (D100mm, FL580mm)を載せ、キャノンEOS6D (Seo-SP) + QBPフィルターで直接焦点撮影。ISO6400, 露出3分。撮影時間は、2019年11月21日00時39分から01時01分まで。 6枚を画像処理。Sutella image ver.8でstacking, 画像処理。
2019年11月27日水曜日
スターバースト銀河、NGC253(11月21日)
ちょっぴり改善、らせん状星雲(11月21日撮影)
11月23日にアップした「らせん星雲」にフラット処理を厳格に適応したら、解像度が少しだけ改善されました。そのため拡大率も高くできました。緑色の底の構造が見やすくなり、赤い周壁の内側部分に縦じま構造が見えています。
撮影条件は同じです。
撮影条件は同じです。
2019年11月23日土曜日
らせん状星雲(NGC7293)(11月21日)
今シーズンはじめてのらせん状星雲です。リング状の惑星状星雲としてはこと座のM57が有名ですが、みかけの大きさはこちらの方がずっと大きく、満月の半分くらいあります。また赤いリングとリング内の神秘的な緑のコントラストは宇宙への憧れをかきたてます。このように撮影対象としての人気は高いのですが、淡いこと、南天やや低めに位置するなど、満足できる画像を得るには困難が伴います。今回は高い透明度に恵まれて少しだけ星雲の雰囲気を捉えることができました。撮影条件:Celestron Advanced VX 赤道儀、PHD2ガイド。タカハシFC100DL (D100mm, FL580mm, reducer使用)、キャノンEOS6D (Seo-SP)、QBPフィルター、ISO6400, 露出3分x20枚、ステライメージ8でスタック、画像処理。2019年11月21日21時17分~22時28分。
2019年11月20日水曜日
おうし座からカシオペア座の星雲・星団たち(10月31日)
カリフォルニア星雲(写野黄色□2)とソウル・ハート星雲/二重星団(写野黄色□1)を撮影した日の星野です。カシオペア座のwはピンク線で示しました。この構図には、両星雲のほか、M31アンドロメダ銀河やM45プレアデス(すばる)星団も取り込まれており、秋から冬の夜空の華やかさが表現されています。今夜の22時頃の北天になります。少し残念だったのは、Hα線強調フィルターを使っていないため、赤い星雲の写りが悪かったことです。今後の課題です。撮影条件:Samyang 24mm, F2.8, Canon EOS6D(Seo-SP)with kenko ProtonA filter, ISO1600, exposure 60sec. 01h 24-27m, 18, Nov., 2016. x3 stacking.
2019年11月10日日曜日
カリフォルニア星雲(10月30日)
この星雲は肉眼では見えませんが、Hα線用のカメラやフィルターを使うと容易に撮ることができます。この画像では特に明るい北東部分をトリミングしてみました。星雲のすぐ南に位置する青白いペルセウス座の ξ(クサイ)星とのコントラストが美しいです。また、比較的近い位置に青白いガスに包まれたプレアデス(すばる)星団があります。今後は両星団の青と赤のコントラストや両者の間に広がる反射星雲(分子雲)に注目してみたいと思います。撮影条件:EQ3赤道儀ノータッチガイド。FS60CB (D60mm, FL250mm) with QBP filter, EOS6D (Seo-SP), ISO6400, 180sec exposure. 10枚の画像をStellaimage8でスタック。2019年10月30日23時52分から31日00時23分まで。うすずみ温泉にて。
2019年11月9日土曜日
ペルセウス座二重星団とソウル・ハート星雲のダブルツーショット(10月30日)
ペルセウス座の二重星団と言えば、高校生の頃から自分の中ではすばる星団、アンドロメダ銀河と同様に、肉眼でも見える有名な星団の一つでした。しかしそのすぐ近くにソウル・ハート星雲のような大きな赤い星雲があったとは、長い間知らないままでした。昨今の撮影技術の進歩によりこのような赤い淡い星雲でも撮影できるようになり身近な存在になったようです。11月5日に掲載した前項のソウル・ハート星雲の画像は250㎜での撮影でしたが、今回は約120㎜での撮影です。撮影条件:スカイウオッチャーEQ3赤道儀によるノータッチガイド、EOS60D (APS-C) with サムヤン85㎜, F2.8。UHCフィルター、ISO3200, 露出4分。ステライメージ8で8枚スタック。2019年10月30日22時09分~41分。本巣市根尾門脇 うすずみ温泉四季菜館駐車場にて。
2019年11月4日月曜日
ソウル星雲(IC1848)とハート星雲(IC1805)(10月30日)
本当に久しぶり、5カ月ぶりのうすずみ温泉での撮影です。夕方の空ではもう、天の川を伴って夏の星座が西に傾き、秋の1等星フォーマルハウトが南天で輝きを増しています。天頂にはアンドロメダ銀河の淡い光芒がぼうっと広がります。このような素晴らしい秋の夜空で最初に紹介するのは、カシオペア座の南側に位置するソウル星雲(IC1848)とハート星雲(IC1805)です。QBPフィルターの使用で赤い色が自然な感じで表現されています。別々に撮影した二つの星雲をモザイク合成しました。スカイウオッチャーEQ3赤道儀ノータッチガイド。タカハシFS60CB (D60mm, FL250mm)、キャノンEOS6D ISO6400, 露出3分、QBPフィルター。ソウル星雲:2019年10月30日22時49分~23時20分、ハート星雲:2019年10月30日22時16分~47分。ステライメージ8でコンポジット(各10枚)、画像調整。うすずみ温泉四季菜館駐車場にて。
2019年10月27日日曜日
さんかく座M33銀河(撮影:2018年12月10日)
昨年12月10日に撮影したM33銀河の画像をステライメージ8でコンポジット処理しました。画像は古いですが初めての掲載です。何本かの太い腕が見えますが、Hα線の強調フィルターを使っていないので内部の赤い散光星雲は写りが悪いようです。
タカハシFC100DL (D100mm, FL590mm)にキャノンEOS6D (Seo-SP4), ISO3200, 露出150秒 x10枚コンポ。2018年12月10日23時12分から23時38分。
タカハシFC100DL (D100mm, FL590mm)にキャノンEOS6D (Seo-SP4), ISO3200, 露出150秒 x10枚コンポ。2018年12月10日23時12分から23時38分。
2019年10月21日月曜日
再処理したアンドロメダ銀河(2018年12月10日)
2019年10月15日火曜日
雨の海と三大クレーター(7月25日)
台風19号が東日本と東北地方に甚大な被害をもたらしました。日本列島が自然災害を受けやすい地理的条件にあることを改めて思い知らされました。被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。さて、星ナビに入選した月面作品はすでに紹介しましたが、選外だった応募作品を1点紹介します。少し欲張り過ぎたかもしてませんが、コペルニクスからプラトーまでの月面中部、北部を一つの構図に入れ込んでみました。これまでの月面写真と少し違った味が出せたのではないかと思います。撮影機材、方法は同じ。撮影時刻:2019年7月25日03時54分49秒から約30秒間 (150フレーム)
2019年10月5日土曜日
コペルニクスとアルキメデス(7月25日)(星ナビ11月号、星ナビギャラリーに入選)
星ナビギャラリー(11月号)に入選しました。今回は月面中部から北部のプラトー、アルキメデスとコペルニクスを異なる構図と縮尺で切り取った3枚の写真を応募しました。選ばれたのは「コペルニクスとアルキメデス」です。
【作者コメント】コペルニクスとアルキメデスの構図はあまり見かけませんが、撮影の拡大率を低くして同一視野に取り込んでみました。画像から二つのクレーターの違いを感じることができます。撮影、画像処理:英オライオンVX12(D300mm, FL1200mm)+テレビューパラコアタイプ2+テレビューパワーメイト 2.5 x(合成3000mm, F10), ZWO ASI 183MM, Baader IR685パスフィルター, ケンコーEQ6PRO赤道儀, 2019年7月25日03時48分, 30秒間, 150フレーム。
【星ナビギャラリーのコメント】古川さん、長野さんともに、撮影手法が確立されていて、いつもハイレベルな月面写真を応募してくださいます。技術的に完成度を高めた後は、月面のどこをどのように撮るかが作品の評価となってきます。アルキメデス、アペニン山脈、コペルニクスと続く切り取り方は新鮮です。溶岩で埋まった古いアルキメデスと溶岩の上に落下した新しいコペルニクスとのクレーターの対比、コペルニクスの光条の広がりと2次クレーターなど見どころがいっぱい写っています。
【作者コメント】コペルニクスとアルキメデスの構図はあまり見かけませんが、撮影の拡大率を低くして同一視野に取り込んでみました。画像から二つのクレーターの違いを感じることができます。撮影、画像処理:英オライオンVX12(D300mm, FL1200mm)+テレビューパラコアタイプ2+テレビューパワーメイト 2.5 x(合成3000mm, F10), ZWO ASI 183MM, Baader IR685パスフィルター, ケンコーEQ6PRO赤道儀, 2019年7月25日03時48分, 30秒間, 150フレーム。
【星ナビギャラリーのコメント】古川さん、長野さんともに、撮影手法が確立されていて、いつもハイレベルな月面写真を応募してくださいます。技術的に完成度を高めた後は、月面のどこをどのように撮るかが作品の評価となってきます。アルキメデス、アペニン山脈、コペルニクスと続く切り取り方は新鮮です。溶岩で埋まった古いアルキメデスと溶岩の上に落下した新しいコペルニクスとのクレーターの対比、コペルニクスの光条の広がりと2次クレーターなど見どころがいっぱい写っています。
2019年9月29日日曜日
南部の大クレーター、クラビウス、ティコ、マギヌスとロンゴモンタヌス(9月20日)
2019年9月25日水曜日
雨の海の東岸 ーアルキメデスからカッシーニ(9月20日)
アルペン山脈とコーカサス山脈で縁どられた雨の海の東岸あたり。アルキメデスとカッシーニが存在感を示しています。OrionVX12, x2.5バーロ-、685IRパスフィルター、ZWO ASI183MMで30秒間動画撮影(300フレーム)。
Autostakkert3でスタック, Registax6でウエブレット処理、ステライメージ8で画像復元処理。2019年9月20日0時03分。自宅にて。
2019年9月18日水曜日
バラ星雲とクリスマスツリー星雲(4月4日)
この画像は4月20日に本ブログに掲載済みですが、今回、ステラナビゲーター8によるコンポジット処理と、バラ星雲に対する最適処理を行いました。クリスマスツリー星雲やカタツムリ星雲は淡く抑えられていますが、ノイズが少なく、全体的にナチュラルに仕上がりました。FS60CB (D60mm, FL230mm), EOS6D (HKIR), ISO6400, 3分露出 x 5、QBPフィルター。2019年4月4日21時40分から。
2019年9月12日木曜日
M16とM17(5月30日)
また再処理画像です。今年の5月30日に撮影したM16、M17の画像をステライメージ8で再コンポジットし、暗黒星雲(Barnard バーナード: B)や赤い星雲のカタログ(Sharpless シャープレス:Sh-2)番号も入れてみました。少し星をボカして星雲や天の川を強調してあります。前回(7月26日掲載)よりも少し滑らかな画像になっているように思います。
FS60CB (D60mm, FL250mm)にEOS6D ISO6400, 3分露出。スカイウオッチャーEQ3赤道儀ノータッチガイド。2019年5月30日0時57分~1時12分まで4枚撮影。ステライメージでコンポジット、画像処理。
2019年9月8日日曜日
エンゼルフィッシュ星雲(4月4日)
少し季節外れの感がありますが、オリオン座の北側に広がるエンゼルフィッシュ星雲です。西に傾いたオリオン座の見納めとして今年の4月に撮影したものです。この星雲の大きさは8度もありますが、淡いため写りが悪く、Hαフィルターの助けが必要です。今回はUHC (ultrahigh contrast filter) を使ってその名の通りの熱帯魚、エンゼルフィッシュ、の形を映し出すことができました。左側の赤い輝星はベテルギュース、下側の赤いアークはバーナードループの一部です。サムヤン85mm, F2.8, EOS60D (APS-Cなので焦点距離は120mm相当)、UHCフィルター、ISO3200, 露出4分 x 4(総露出16分)。2019年4月4日20時00分から16分まで。ステライメージ8でコンポジットと画像処理、PhotoshopCCで画像処理。
2019年9月3日火曜日
子持ち銀河(M51)(5月7日、29日)
2019年8月28日水曜日
月齢24.7(8月26日)
秋雨前線の活発化で九州北部で水害が発生しています。当地でも悪天候が続き、まとまった快晴が必要な星雲・星団撮影はとても無理な状況です。せいぜい雲間でもなんとかなる惑星や月を対象とせざるを得ません。
8月26日は前線が南に下がり早朝から晴れ間が広がりました。下弦過ぎの月齢24.7の月です。シーイング悪く拡大撮影はいまひとつでしたので、月全体の画像を紹介します。この下弦前後は月が最も美しいといわれます。その理由は嵐の大洋が北半分に広がりゴツゴツした山岳地帯の比率が低いためでしょう。スマホでは拡大して細部がみれます。
2019年8月26日03時38分18秒と39分06秒から30秒間撮影した動画(1000フレーム)をAutostakkert3でスタック、RegiStax6でウェブレット処理。2枚の静止画をImage of Composite Editor (ICE)でモザイク合成。Orion VX12(D30cm、FL120cm), ZWOASI183CMOSカメラ。岐阜市内自宅にて。
8月26日は前線が南に下がり早朝から晴れ間が広がりました。下弦過ぎの月齢24.7の月です。シーイング悪く拡大撮影はいまひとつでしたので、月全体の画像を紹介します。この下弦前後は月が最も美しいといわれます。その理由は嵐の大洋が北半分に広がりゴツゴツした山岳地帯の比率が低いためでしょう。スマホでは拡大して細部がみれます。
2019年8月26日03時38分18秒と39分06秒から30秒間撮影した動画(1000フレーム)をAutostakkert3でスタック、RegiStax6でウェブレット処理。2枚の静止画をImage of Composite Editor (ICE)でモザイク合成。Orion VX12(D30cm、FL120cm), ZWOASI183CMOSカメラ。岐阜市内自宅にて。
2019年8月22日木曜日
月齢 17.6 (8月19日)
やや薄雲がかかっていましたがシーイング良好で久しぶりにゆっくり月の撮影を楽しみました。ASI183MMカメラによる精細でシャープな画像3枚をモザイク化しました。2019年8月19日02時51分11秒、52分05秒、02時54分54秒で撮影した15秒間の動画(150フレーム)をAutostakkert!2でスタック、RegiStax 6でウエブレット処理、Photoshop CC、ステライメージ8 で画像調整、Image Composite Editorで3枚の画像をモザイク化。
2019年8月21日水曜日
彼岸花星雲、出目金星雲(5月30日)
お盆が過ぎ、猛暑もひと段落したと思ったら、秋雨前線が列島を覆い始めました。晴天がほとんどなく寂しく終わってしまった今年の夏を偲び、初夏の天の川を彩った星雲達を紹介します。彼岸花星雲 (NGC6357)と出目金星雲 (6334) は、天の川が南に沈むさそりの尻尾あたりにあります。すでに6月4日に85㎜望遠での画像を掲載していますが、今回のはFS60CB鏡筒(250mm)で同日撮影したもので、対象が大きくて迫力があります。周辺のさそり座の星や星団も含めてオリエンテーション(名称記入)してみました。FS60CB (reducer, 250mm), EOS6D, ISO6400, 露出3分。QBPフィルター、SkyWatcher EQ3赤道儀ノータッチガイド。DSSコンポジットx5枚。2019年5月30日01時41分~56分。
2019年8月15日木曜日
閃光から32時間後の木星と土星(8月8日)
世界時8月7日04時07分(日本標準時13時07分)の木星、南赤道ベルトに数秒間の白い閃光が見られたと米国アマチュア天文家が発表しました。隕石の衝突と考えられているようです。偶然本ブログにはその6時間43分後の木星を掲載(8月8日)していましたが閃光の出現場所は裏側でした。しかし今回閃光から31時間44分後ですがその場所を撮影することができました。丸(〇)で囲んでありますが、残念ながらその痕跡は全く捉えることができません。1994年のシューメーカー・レビー彗星の衝突では何日もその痕跡が見えていましたが・・・。また、北西(上左)部にはガニメデの大きな陰影が落ちています。この日は比較的シーイングがよく、土星もきれいに捉えることができました。木星:2019年8月8日20時51分39秒から77秒間(3000フレーム)、土星:21時00分47秒から77秒間/3000フレーム。撮影機材、撮影条件など前回と同じ。岐阜市内自宅にて。
2019年8月8日木曜日
木星と土星(8月7日)
7月31日以来の木星と土星です。ここのところ日中は晴れて猛暑なのに夕方になると曇るという状態が続いています。雲の合間を縫ってなんとか撮影できました。シーイングは良くはないがひどく悪いわけでもないという状態です。木星面にエウロパの陰影が見えます。木星:2019年8月7日19時48分53秒から露出76秒/3000フレーム。土星:20時05分28秒から露出76秒/3000フレーム。VX12s (D30cm, FL120cm), ASI290MC。
2019年8月5日月曜日
木星と土星(7月28日)
7月28日に撮影した木星と土星です。シーイング不良ということで処理が後回しになっていたものです。先日アップした7月31日撮影の方が解像度はよいと思いますが記録として掲載します。カラー撮影ですが色調は弱くなっています。VX12s (D30cm, FL120cm)にASI290MMカメラで動画撮影。木星:2019年7月28日21時23分18秒より3000フレーム(約120秒)、土星:21時43分39秒より2000フレーム(約120秒)。
2019年8月4日日曜日
サドル付近の赤い星雲(5月8日)
この夏は梅雨明けの8月に入っても天候が安定せず、日中は猛暑で夕方から曇って夕立ちという最悪の毎日が続きます。業を煮やして、比較的予報の良かった8月1日に薄墨温泉に出かけてみました。ほぼ2か月ぶりの遠征でしたが、夕方の薄曇りから22時すぎには本曇りとなり夜半前の撤収を余儀なくされました。このような状況から思い出されるのは透明度の高い晴天が一晩中続いた5月7日~8日の夜空です。そのときの撮影でまだ画像処理してなかった白鳥座サドル付近の拡大画像を紹介します。焦点距離580㎜の望遠鏡にAPS-C一眼で撮影しましたのでトリミングなしで885㎜相当になります。中央上側の輝星がサドルです。QBPフィルターの効果で、星雲の細かな構造も見えています。一昔前なら天文雑誌に入選してもおかしくない出来栄えです。FC100DL(D100mm, FL590mm), EOS kiss x7i (Seo-SP), QBPフィルター、ISO3200, 露出3分 x7。2019年5月8日03時08分から37分。DSSコンポジット。うすずみ温泉にて。
2019年8月2日金曜日
木星と土星(7月31日)
木星と土星が夕方の南天に見えるようになってきました。観望には最適ですが、ウオームアップ時間が短くなり撮影条件は悪くなりつつあります。特に当地は南西に高い山があり南中から1時間も過ぎると陰に隠れてしまいます。木星:2019年7月31日21時10分04秒~。露出183秒/2146フレーム。土星:21時35分46秒~。露出165秒/2052フレーム。Orion Vx12S (D30cm, FL120cm), ZWO ASI1290MC
2019年7月27日土曜日
回転花火銀河(M101)(5月8日)
5月の連休明けに撮ったM101です。20枚のコンポで処理してみました。これまでのどのM101より良い出来です。FC100DL (D100mm, FL,590mm), QBP filter, EOS x7i (Seo-SP), ISO3200, 4' x20. DSS composite. 2019年 5月8日, 01時31分.
2019年7月26日金曜日
バンビの横顔、M17(オメガ星雲)とM16(わし星雲)(5月8日)
熱帯低気圧の接近で7月25日の東海地方の梅雨明けは見送られてしまいました。いつ晴れるとも見通せない寂しい状況ですので、5月の連休明けに撮影した分を画像処理しました。画面の下側(南側)にバンビの横顔、その北側にM16 (わし星雲)とM17(オメガ星雲)が並んでいます。FS60CB (60mm, 250mm) にEOS6D (ISO6400, 180秒 x 3), 2019年5月8日03時40分、うすずみ温泉にて。
2019年7月17日水曜日
IC1396/vdB142(ケフェウス座)(5月8日)
IC1396星雲の全体像です。はくちょう座の北側のケフェウス座の天の川に埋もれていて北米星雲より大きいくらいですがやや淡いようです。通常のIR換装カメラだと検出も大変ですがQBPフィルターを使うとこのように明瞭に捉えることができます。星雲左側に赤いガーネット星が、上部には「象の鼻(vdB142)」と呼ばれる暗黒星雲があります。下に「象の鼻」部分(黄色四角枠)を拡大しています。FS60CB (D60mm, FL250mm), QBPフィルター, EOS6D ISO6400, 露出3分 x 10, DSS コンポ、ステライメージ8、PhotoshopCCで画像処理。2019年、5月8日01時04分から。うすずみ温泉にて。
2019年7月16日火曜日
M81+82+NGC3077(5月7日)
今年の梅雨は晴れ間も少なく記録的に少ない日照時間とかで、もちろん快晴の夜空など望むべくもありません。そこで処理していなかった5月初めの画像をいじってみました。この日は透明度もよく、比較的星雲の写りの良かった日です。北天高く昇った北斗七星の一角にM81とM82を狙ったものです。M81の腕と赤い点の散光星雲やM82の中央部に噴出する赤い炎を認めることができます。今回は画面左上の小さい渦巻銀河NGC3077を画面に残してみました。タカハシFC100DL(D100mm, FL590mm), キャノンEOS kiss x7i (Seo-SP), ISO3200, 露出4分 x 20、QBPフィルター、DSS コンポジット, 2019年5月7日22時00分から。
2019年7月13日土曜日
月齢7.5の月(5月12日)
5月の連休明けに撮影した上弦の月(月齢7.5)を掲載します。いつもの撮影方法なのですが、パワーメイトは用いずASI183MMカメラだけで弱拡撮影した2枚の画像をモザイク化したものです。ASI183MMカメラは拡大率の低い撮影で期待以上のシャープな高解像を与えてくれます。
英国オライオン社VX300-S (D=30 cm, f=120 cm, F4) ニュートン式反射(テレビュー社パラコアタイプ2を装着, ケンコーEQ6 Pro赤道儀。バーダー社IR685パスフィルター。ASI 183MMカメラ(ZWO社)。30秒間の動画撮影(150フレーム)。AutoStakkert!3でスタック、RegiStax6でウエーブレット処理し、ステライメージ8、Photoshop CCで画像調整。 得られた2枚の静止画像を、Image Composite Editor でモザイク化
2019年7月6日土曜日
シラー南側の地形(4月16日)(星ナビ8月号、星ナビギャラリーに入選)
星ナビ8月号、星ナビギャラリーに入選しました。星ナビでは上が北側になります(天文ガイドは上が南)。自信はありませんでしたが採用されてよろこんでいます。天候不順であまり作品が集まらなかったのでしょうか。
【本人コメント】細長いシラーに接するようにその南側に巨大なクレーターの周壁の一部かと思えるような構造があります。さらに内部は部分的に周壁が二重になっているようにも見えます。損壊したクレーターなら大きさはバイイと同じかそれ以上です。名称はないようです。
【星ナビのコメント】足跡のような楕円形のシラーの南、ズッキウスとの間にあるのでシラー・ズッキウス・ベイスンと呼ばれています。「月面ウオッチング」(地人書館刊)には、「シラー、ズッキウス、フォキリデスに囲まれた直径350kmもある名前のない盆地」とあり、この地形、国際天文学連合からは命名されていないようです。
撮影条件:英オライオンVX12 (D300mm, FL1200mm) + テレビューパラコアタイプ2+テレビューパワーメイト 5 x (合成FL6000mm F20)、ZWO ASI183MM、バーダーIR685パスフィルター、ケンコーEQ6 PRO。2019年4月16日21時32分 300フレーム/60秒間、Autostakkert!3/RegiStax6/PhotoshopCC/ステライメージ8、キャノンPIXUS PRO-10S、自宅にて。
2019年7月5日金曜日
梅雨の晴れ間の木星と土星(7月4日)
梅雨真っ盛り。ここのところ全く晴れ間がありません。そんな中、突然晴れる予報に変わり、空には木星と土星のランデブー。南西の高い山に木星が隠れるまであと1時間余り。大慌てで向けた木星像は比較的安定、時間の経過とともにさらに改善してきました。土星も良像でした。Orion VX12 (D30cm, FL120cm), テレビューパワーメイトx 5, Zwo ASI290MC, IR/UVカットフィルター、木星:2019年7月4日22時 37分 53秒, 5000フレーム/150 秒、土星:2019年7月4日23時 19分 20秒, 3000フレーム/80 秒、自宅にて。
2019年7月4日木曜日
M8(干潟星雲)とM20(三裂星雲)(5月30日)
干潟星雲と三裂星雲は夏の天の川を代表する星雲です。今回はNik Collectionの中から、Color Efex Pro 4とVivesa 2 で画像処理を行い、星雲周囲のスタークラウドと暗黒星雲を強調してみました。想像以上にこれらが複雑に入り組んでいることがわかります。
タカハシFS-60CB (D60mm, FL250mm, reducer), キャノンEOS6D, ISO6400, 露出3分x5。SkyWatcher EQ3赤道儀ノータッチガイド。DSSコンポ、Photoshop CC, Nik Collection。2019年5月30日01時17分。
タカハシFS-60CB (D60mm, FL250mm, reducer), キャノンEOS6D, ISO6400, 露出3分x5。SkyWatcher EQ3赤道儀ノータッチガイド。DSSコンポ、Photoshop CC, Nik Collection。2019年5月30日01時17分。
2019年6月27日木曜日
木星と土星(6月25日)
6月25日の木星と土星です。シーイングはあまり良いとは言えず、飛び跳ねるような像でした。detailsは写っていません。木星は衝が過ぎて観望しやすくなってきました。見る回数が少なくて大赤斑は今シーズン初めてです。今年の木星は南側の赤道縞が薄くなっていて昨年までと様子が違います。夏の好シーイングに期待したいものです。Orion VX12S (D30cm, FL120cm), ASI290MC, AutoStakkert2, RegiStax6, Photoshop CC, ステライメージ8などで画像処理。木星:22時34分33秒から約150秒間露出(5000フレーム)、土星:23時03分58秒から約180秒露出(3000フレーム)。
2019年6月23日日曜日
はくちょう座網状星雲(5月29日)
久しぶりの撮影になります。透明度が高かったため細部までよく写りました。3分間のノータッチガイドやや甘さがありました。Skywatcher EQ3赤道儀。タカハシFS60CB(reducer, 250mm, F4)、キャノンEOS6D (HKIR), ISO6400, 露出180秒 x 11 コンポジット, 2019年5月29日, 23時01分。
2019年6月17日月曜日
デネブとサドル周辺の星雲(5月30日)
赤い星雲が集まるデネブとサドルの周辺を同一視野に切り取りました。かなり派手で美しいこの構図が好きなのですが、残念ながら1枚撮りでした。赤い星雲塊を隔てる視野中央の暗い部分はいわゆる暗黒星雲なのでしょうか?サムヤン (85㎜, F1.4) を付けた(F2.8) EOS60D (UHCフィルター)(ISO3200, 露出4分) 2019年5月30日2時18分、うすずみ温泉にて。
2019年6月16日日曜日
2019年6月6日木曜日
アルプス山脈とアペニン山脈(4月12日)(星ナビ7月号、星ナビギャラリーに入選)
星ナビ7月号、星ナビギャラリーに入選しました。
【作者コメント】上弦直前でアルプス、コーカサス、アペニン山脈に斜めから太陽光が差し始めた頃です。山脈をはさんでだだっ広い晴れの海とは対照的に 雨の海にはいくつかのクレーターや山塊が点在しています。
【星ナビのコメント】すばらしい解像です。惜しむらくは、欠け際から離れたところは真っ黒になるべきなのにそこが灰色で(銀塩プリントで言うところの)覆い焼しすぎのようになっています。ここは黒く締めてほしいところです。
英オライオン社 VX12 (D30cm, FL120cm)(テレビュー社パラコアタイプ2を装着) + テレビュー社パワーメイト 2.5 x (合成焦点距300cm, 合成F10), ZOW社 ASI 183MM カメラ, バーダー社 IR685パスフィルター, ケンコーEQ6PRO。2019年4月12日20時42分。60秒間、300フレーム。 Autostakkert!3でスタッキング、RegiStax6でウエブレット処理、ステライメージ8とPhotoshop CCで画像調整。キャノンPIXUS PRO-10S, 自宅にて。
【作者コメント】上弦直前でアルプス、コーカサス、アペニン山脈に斜めから太陽光が差し始めた頃です。山脈をはさんでだだっ広い晴れの海とは対照的に 雨の海にはいくつかのクレーターや山塊が点在しています。
【星ナビのコメント】すばらしい解像です。惜しむらくは、欠け際から離れたところは真っ黒になるべきなのにそこが灰色で(銀塩プリントで言うところの)覆い焼しすぎのようになっています。ここは黒く締めてほしいところです。
英オライオン社 VX12 (D30cm, FL120cm)(テレビュー社パラコアタイプ2を装着) + テレビュー社パワーメイト 2.5 x (合成焦点距300cm, 合成F10), ZOW社 ASI 183MM カメラ, バーダー社 IR685パスフィルター, ケンコーEQ6PRO。2019年4月12日20時42分。60秒間、300フレーム。 Autostakkert!3でスタッキング、RegiStax6でウエブレット処理、ステライメージ8とPhotoshop CCで画像調整。キャノンPIXUS PRO-10S, 自宅にて。
2019年6月4日火曜日
彼岸花星雲、出目金星雲(5月30日)
2019年6月2日日曜日
M20 三裂星雲 (5月30日)
青と赤のコントラストが美しいいて座の三裂星雲です。M8干潟星雲とのツーショットが多いのですが今回は横画面で単独撮影です。周辺のスターダストをもっとクリアに出したかったのですが撮影枚数少な目でした。
FC100DL (D10cm, FL590), QBPフィルター, EOS kiss x7i (Seo-SP), ISO6400, 露出4分 x 5, 2019年5月30日2時32分。
FC100DL (D10cm, FL590), QBPフィルター, EOS kiss x7i (Seo-SP), ISO6400, 露出4分 x 5, 2019年5月30日2時32分。
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