QBPフィルター付きのFS60CB屈折(6cm, f=25cm, F4)にEOS6D (HKIR) (ISO6400, 露出3分)で撮影した10枚のRaw画像をDSSでコンポジット処理し、明るさ、コントラスト処理で調整しました(下の画像1)。中央のやや上に見えるのがM81とM82銀河です。これをMicrosoftのフリーソフト Nik Collection、Color Efex Pro 4で処理(ディテール強調67%, コントラスト67%, 彩度36%)したのが画像2。また、画像1をHDR Efex Pro 4 処理(structure 50%)したのが画像3。CEP処理とHDR Efex Pro 4 処理を両方実施したのが画像4です。星雲の可視化にCEP処理が有効であること、CEP処理後、HDR Efex Pro 4 処理を加えると星雲がさらに明瞭になることがわかります。こういった画像処理の組み合わせで撮影時間を短縮できれば撮影意欲が高まり撮影機会が増えるものと期待しています。さらに他の領域でも検討してみたいと思います。
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2019年4月11日木曜日
おおぐま座の反射星雲の検出(4月4日)
北天の淡い反射星雲(分子雲)の検出を試みた。有名な三本松さんの書かれたガイドによれば、条件の良い、暗い空で撮影した多数(数十枚)の画像が必要とのこと。さらに現場で撮影したフラットフレームも不可欠とのこと。対象が淡いこともあり、よい画像を得るには手を抜いてはいけないようだ。しかし撮影時間も半端でなく、労力は大変なものである。よい画像はほしいが何とかこの過程を省力化できないものかと考え、最底限の画像を用意し、Nik Collection を使ってみることにしました。
QBPフィルター付きのFS60CB屈折(6cm, f=25cm, F4)にEOS6D (HKIR) (ISO6400, 露出3分)で撮影した10枚のRaw画像をDSSでコンポジット処理し、明るさ、コントラスト処理で調整しました(下の画像1)。中央のやや上に見えるのがM81とM82銀河です。これをMicrosoftのフリーソフト Nik Collection、Color Efex Pro 4で処理(ディテール強調67%, コントラスト67%, 彩度36%)したのが画像2。また、画像1をHDR Efex Pro 4 処理(structure 50%)したのが画像3。CEP処理とHDR Efex Pro 4 処理を両方実施したのが画像4です。星雲の可視化にCEP処理が有効であること、CEP処理後、HDR Efex Pro 4 処理を加えると星雲がさらに明瞭になることがわかります。こういった画像処理の組み合わせで撮影時間を短縮できれば撮影意欲が高まり撮影機会が増えるものと期待しています。さらに他の領域でも検討してみたいと思います。
QBPフィルター付きのFS60CB屈折(6cm, f=25cm, F4)にEOS6D (HKIR) (ISO6400, 露出3分)で撮影した10枚のRaw画像をDSSでコンポジット処理し、明るさ、コントラスト処理で調整しました(下の画像1)。中央のやや上に見えるのがM81とM82銀河です。これをMicrosoftのフリーソフト Nik Collection、Color Efex Pro 4で処理(ディテール強調67%, コントラスト67%, 彩度36%)したのが画像2。また、画像1をHDR Efex Pro 4 処理(structure 50%)したのが画像3。CEP処理とHDR Efex Pro 4 処理を両方実施したのが画像4です。星雲の可視化にCEP処理が有効であること、CEP処理後、HDR Efex Pro 4 処理を加えると星雲がさらに明瞭になることがわかります。こういった画像処理の組み合わせで撮影時間を短縮できれば撮影意欲が高まり撮影機会が増えるものと期待しています。さらに他の領域でも検討してみたいと思います。
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