土星と木星は日出の頃には南中近くまで昇ってくるようになり観望好機到来です。去年に比べ木星の高度が少し高くなりました。
今回は今シーズン初めての撮影でしたが、思いのほかシーイングがよく、自然な画像処理で土星のカシニ空隙や木星の微細な表面模様が写ってくれました。木星の本体左隅下に大赤斑が写っています。撮影機材、方法:英Orion 30cm F4 ニュートン式反射望遠鏡にZWO ASI290MC(カラー) CMOSカメラで60秒間動画撮影(3000コマ)。AutoStakkert!3、RegiStax6、PhotoshopCCなどで画像処理。撮影時刻:土星:2021年6月3日03時59分13秒、木星:04時17分44秒。岐阜市内自宅にて。
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