かに星雲はおうし座にある超新星残骸で距離は7200光年。 この星雲のもとになった超新星爆発は1054年に起こったことが中国や日本の文献に残されています(日本では藤原定家の明月記)。撮影:スカイ-ウオッチャー(SW)ドブソニアンDOB16反射望遠鏡(D400mm、FL1800mm)/同SW EQ8R赤道儀/キャノンEOS6Dカメラ/サイトロンQBPフィルター, ISO12800, 露出20秒, 100枚をDSS (DeepSky Stacker) スタック。ステライメージ9, Photoshop CCで処理。撮影時刻:2023年10月26日00時04分~00時51分。自宅にて。
ページ閲覧数
2023年10月30日月曜日
2023年10月27日金曜日
らせん星雲(10月23日)
みずがめ座にある太陽系から最も近い惑星状星雲(距離700光年)で、見かけの大きさ (15'x12')は、月の半分くらいあります。しかし南中高度が低くて淡い(7.3等級)ため、空の暗い条件の良い所でないとうまく撮影できません。今回は、40㎝望遠鏡で撮影枚数を400枚に増やし、強く画像処理してみました。中心部が薄いブルーでそのまわりを淡い赤色星雲が取り巻いています。 ヒトの眼のように見えることから「神の目」と呼ばれて話題になったこともあります。撮影:スカイウオッチャーDOB16反射望遠鏡(D40cm、FL180cm)/同EQ8-R 赤道儀/キャノンEOS6Dカメラ/サイトロンQBPフィルター, ISO 6400, 露出15秒で撮影した400枚をDSS でスタック。ステライメージ9, Photoshop CCで画像処理。撮影時刻:2023年10月23日18時50分~24日00時09分。自宅にて。
2023年10月25日水曜日
バブル星雲(10月23日)
カシオペア座のバブル星雲(NGC7635)です。自宅の明るい空での撮影なので細部の写りが気になり、30秒露出でいつもの倍、200枚撮りました。その甲斐があったようでバブルがくっきりみえています。撮影:スカイウオッチャーDOB16反射望遠鏡(D40cm、FL180cm)/同EQ8-R PRO赤道儀/キャノンEOS6Dカメラ/サイトロンQBPフィルター, ISO12800, 露出30秒, 200枚をDSS (DeepSkyStacker) でスタック。ステライメージ9, Photoshop CCで画像処理。撮影時刻:2023年10月23日22時07分~24日00時09分。自宅にて。
2023年10月21日土曜日
2023年10月20日金曜日
IC1396 象の鼻(10月19日)
IC1396はケフェウス座の銀河に埋もれた大きな散光星雲です。vdB142はそれを背景とする暗黒星雲で、その特徴的な形から「象の鼻」とも呼ばれています。これまでは小口径、短焦点での撮影でしたが、今回は40㎝、長焦点での作例です。これまでになくvdB142の構造がよくわかります。撮影:スカイウオッチャーDOB16反射望遠鏡(D40cm、FL180cm、F4.5)/同EQ8-R PRO赤道儀/ キャノンEOS6Dカメラ/サイトロン QBPフィルター, ISO12800, 露出40秒, 93枚をDSS (DeepSkyStacker) 処理。ステライメージ9, Photoshop CCで処理。2023年10月19日20時12分~21時28分。自宅にて。
2023年10月19日木曜日
北アメリカ星雲(10月17日)
北アメリカ星雲(NGC7000)のいわばメキシコとメキシコ湾に相当する部分です。
撮影:スカイウオッチャーDOB16反射望遠鏡(D40cm、FL180cm)/同EQ8-R PRO赤道儀/ キャノンEOS6Dカメラ/サイトロン QBPフィルター, ISO12800, 露出40秒, 100枚をDSS (DeepSkyStacker) 処理。ステライメージ9, Photoshop CCで処理。2023年10月17日20時33分~21時51分。自宅にて。
2023年10月2日月曜日
エウロパの木星面通過と投影(9月23日)
木星面をエウロパ本体が通過中(左下の丸い白抜き〇)で、その影が木星面に落ちています(右下黒点●)。4大衛星の動きは木星観測の楽しみの一つです。撮影:Sky-Watcher DOB16(40cm FL180cm, F4.5)/ 同EQ8-Pro赤道儀 / バローレンズ 5x 拡大、Zwo ASI290MC/3000コマ。2023年9月29日23時19分。自宅にて。
2023年10月1日日曜日
仲秋の名月(月齢14.5)(9月29日)
9月29日は仲秋の名月にあたり、何年ぶりかで満月と重なったとか。お天気にも恵まれてこの時期奇跡ともいえる快晴のもと仲秋の名月を楽しみました。40㎝反射望遠鏡のガイドスコープとして同架している8cm屈折望遠鏡(CapriED, 口径80mm、F7)で撮影しました。月は灰色の世界と思われがちですが弱いながら色彩があります。この画像は色彩を強調してあり、「静かの海」や「晴れの海」に濃い青紫色、「雨の海」には、やや赤っぽい色彩が見えていて、表面土壌の違いを反映していると考えられています。撮影:Capri8cmED屈折、ZWOASI183MCCMOSカメラで30秒間動画撮影。2013年9月29日21時55分。
登録:
投稿 (Atom)