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2012年4月29日日曜日

土星の観望

連休初日は快晴に恵まれ、ゆっくり土星を観望しました(右)。表面の縞模様や輪のカシニ空隙がよく見えました。スカイウオッチャーの40 cm ドブソニアン望遠鏡(左)は重くて移動が大変なので、いまは出し入れの容易なガレージで観望しています。視界が限られるのが残念なところです。

土星の撮影条件
日時:2012年4月28日21時57分
場所:岐阜市内自宅
望遠鏡:Sky Watcher DOB GOTO16、プローゼル7.5 mm コリメート撮影
カメラ:ソニー一眼レフボディーα55で30秒間動画撮影したものをRegiStax 6 でスタッキングし、編集

2012年4月20日金曜日

天体観測所の建設


家の裏の空き地に天体観測所を建設することになりました。南と北側の視界を確保するため、
2.4mの高さに鉄筋コンクリート製の観測室を作り、その上にニッシンドーム製の2.4 x 3.8mのスライディングルーフを乗せる計画です。熊本の有馬さんに設計をして戴き、それをもとに見積りを取って、施工業者も決まりました。6月ごろから着工の予定で完成が待ち遠しいです。

2012年4月16日月曜日

ずっと昔の話ですが・・・・

天文年鑑といえば1年間の天文現象がすべて載っていて、天文ファンなら必ず買う本です。特に木星の4大衛星の位置情報はよく利用したものです。最新の2012年販の天文年鑑をみてふっと思い出しました。実は45年前の1967年版の天文年鑑の木星のページに、私が撮った木星の写真が掲載されているのです。撮影は1966年3月13日22時40分、私は高校2年生でした。今や幻の名鏡と言われる足立光学の15cm鏡で自作した反射経緯台の接眼部に三脚に固定したカメラを押し付けて撮影しました。たった口径15 cmでしたが恐ろしくよく見える望遠鏡でした。自分でもよく撮れたと思ったので天文ガイドに応募したら入選しました。しかもその写真が翌年の天文年鑑の木星のページを飾るとは・・・・・。とても驚いたのを覚えています。その思い出の天文年鑑はずっと前から手元にはなく、何十年も見ていませんでしたが、先日、県立図書館に行って見てきました。確かに載っていましたよ。