昨年9月撮影の月齢23.1の月ですが夕暮れの名所を2点紹介します。アペニン山脈(上)とクラビウスクレーター(下)です。シーイングは中くらいで解像度は今一つでしたが、夕暮れの美しい姿を見せています。見慣れた風景にするため南北設定を変えています。
アルプス山脈とエラトステネス:視野外の左下にはコペルニクス。2017年9月14日04時54分。上が北。
クラビウスとロンゴモンタヌス:クラビウス内の小クレーターが日没を迎えています。2017年9月14日05時15分。上が南。
1.オリオン座:55㎜で撮ってみてオリオン座がちょうどすっぽり入ることがわかりました。今回、M42オリオン大星雲、馬頭星雲と燃える木星雲、バーナードループなど赤い星雲が注目点です。Nik Collectionの使用で淡い反射星雲を一部表現することができました。今後オリオン座全体に広がる星雲をはっきり写し出すには撮影枚数を格段に増やす必要があります。2017年12月22日02時15分。キャノンEOS kiss x7iにキャノン 55-200mmズームレンズ(55mm, F5で使用), ISO6400, 1分x3枚コンポ。Nik Collection処理。
2.いっかくじゅう座(バラ星雲):ふだんバラ星雲単体でしか撮影しませんが55㎜では周囲の小さな散光星雲も構図内に入ってきます。淡い反射星雲の濃淡にも気づきます。撮影条件は1)と同じ。5枚コンポジット。2017年12月22日02時39分。
3.ふたご座:ふたご座の星雲・星団が集まる足元のあたりを狙ってみました。クラゲ星雲とモンキーフェース星雲の赤い散光星雲のほか散開星団のM35とM37が見えています。条件は1.2.と同じ。6枚コンポジット。2017年12月22日04時03分。