2024/12/20

土星食の月に月面文字(12月8日)

 上弦少し前の月面の欠け際にいくつかのアルファベット文字が出現することはよく知られています。本ブログでもその典型的な例をupしています(2021年6月5日投稿)のでご覧ください。今回、ほぼ同じ月齢で土星食が起こり、欠け際にV, X, L3文字の月面文字が見えました。ベストから数時間遅れたタイミングなので文字がややくずれていますが土星食に花を添えてくれました。撮影条件スカイウオッチャーDOB16 ニュートン式反射 (D400mm、f1800mm)/バーダーIRパスフィルター695nm/スカイウオッチャーEQ8R赤道儀/ZWO ASI 178MM CMOSカメラ. 土星食が始まる前に月全体を14フォーマットに分割撮影(100コマ/20秒/フォーマット)し、全体をモザイク合成した。自宅にて。


ペリカン星雲(IC5067, 5068, 5070)(11月24日)

 赤くて淡い星雲が複雑な構造をした暗黒星雲に光を遮られてこのような模様でみえているのだとか。複雑なガス雲の様子が窺がえます。撮影条件SW DOB16反射望遠鏡 (D400mm, FL1800mm)/EOS6D/QBPフィルター/CCDT67 Reducer (0.67x Reducer for RC6). ISO6400, 露出16秒, 12枚をDSS (deep sky stack). 撮影:2024年11月24日21時46-51分. 自宅にて。
 

胎児星雲(IC1848)(11月24日)

 星雲全体の形から胎児星雲ともよばれる散光星雲の頭部の拡大です。
撮影条件SW DOB16反射望遠鏡 (D400mm, FL1800mm)/EOS6D/QBPフィルター/CCDT67 Reducer (0.67x Reducer for RC6). ISO12800, 露出16秒, 17枚をDSS (deep sky stack) スタック. 2024年11月24日23時02-23時11分, 自宅にて。

2024/12/18

土星食の経過(12月8日)


 土星の潜入、出現を月全体スケールで表現してみました。撮影と画像処理土星:12月8日18時10分から19時頃まで掩蔽中を除き土星を動画撮影。潜入前、左から約1分30秒ごとに、18時 ①16分25-30秒、②17分55秒-18分00秒、③19分35-40秒-、④21分15-20秒、⑤22分55秒-24分30秒の約5秒間の画像を切り取ってスタック、ウエブレット処理し、その位置に土星を張り付け。出現後、同様に左から約1分30秒ごとに、18時 ①51分32-37秒、②53分02-07秒、③54分32-37秒-、④55分38-43秒、⑤57分51秒-58分56秒の約5秒間、画像を切り取ってスタック、ウエブレット処理した画像を張り付け。月面モザイク:土星食が始まる前に月全体を14枚に分割撮影しモザイク合成した。撮影機材、方法:前項の「土星食」に同じ。

2024/12/11

土星食(12月8日)

  12月8日の夕刻月が土星を隠す掩蔽がありました。天気に恵まれ、この珍しい現象の開始から終了までを心ゆくまで楽しむことができました。画像で示すように欠け際の暗縁に潜入した土星は約23分後に北部の明縁から出現し掩蔽は終了しました。なお、出現の経過は整理つき次第掲載したいと思います。撮影条件:スカイウオッチャーDOB16 ニュートン式反射 (D400mm、f1800mm)/バーダーIRパスフィルター695nm/スカイウオッチャーEQ8R赤道儀/ZWO ASI 178MM CMOSカメラによる動画撮影。 撮影日 2024年12月8日、撮影時刻は各画像の下部に記載。6分間連続で撮影し、20コマの画像(5秒間)ごとに区切ってスタック、ウエーブレット処理。

2024/12/06

北アメリカ星雲(NGC7000)(11月24日)

 
 この星雲は撮るたびに違った印象になるふしぎな星雲です。また北寄りにあるため長い期間にわたり夜空に姿を見せてくれるうれしい存在です。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡 (D400mm, FL1800mm)/EOS6D/QBPフィルター/CCDT67 Reducer (0.67x Reducer for RC6). ISO12800, 露出16秒, 10枚をDSS (deep sky stack). 撮影:2024年11月24日21時59-22時15分.

アンドロメダ銀河(M31)(11月24日)

 
最近は40㎝反射での撮像が多かったため画面からはみ出すM31星雲など大型の対象は避けていました。この日は reducer の使用で星雲の中心部をカバーできました。今後大型の天体は精細さを狙いたいと思っています。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡 (D400mm, FL1800mm)/EOS6D/QBPフィルター/CCDT67 Reducer (0.67x Reducer for RC6). ISO12800, 露出16秒, 10枚をDSS (deep sky stack). 撮影:2024年11月24日22時17-37分.

2024/12/01

網状星雲東(NGC6992)(11月24日)

 自宅での40cm反射赤道儀(SW DOB16/EQ8-R)による星雲、星団撮影を継続して行くにあたりいくつか固めておきたい点があります。まず第1にオートガイドの方法です。天体の導入、撮影はステラショット3で行っておりその点は申し分ないのですが、なぜかどうしてもステラショットのオートガイドがうまくいきません。諦めて他の方法を試したところM-genが良好でした。1分以上の露出には必須となりました。30秒程度の露出でも星の形がよいようです。第2はフラットフレームです。色々可能な方法を試してみましたが、スカイフラット、特に撮影前または直後、鏡筒の前に光拡散板を置いて同じか倍の露出時間で撮影したフラットフレームが最もフラット効果があるようです。掲載したのはこの2つの条件を満たして撮影した画像です。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡  (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/CCDT67 Reducer (0.67x Reducer for RC6) ISO3200, 露出30秒で撮影した20コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年11月24日 21時11分~18分