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2014年9月30日火曜日

ジャック彗星とM27(9月22日)

ジャック彗星
 VX12パラコア2直接焦点、キャノンEOS kiss x 5、 2014年9月22日22時54分

M27
VX12パラコア2直接焦点、キャノンEOS kiss x 5、2014年9月22日23時19分

2014年9月24日水曜日

朝の三日月とPANSTARRS彗星(2012 K1)(9月21日)

パンスターズ彗星(2012 K1)
1週間ぶりの画像です。様子は変わりませんが、少し高度が高くなった分、観測はしやすくなりました。薄雲がかかっていて、雲間になんとか撮影。ISO3200、露出10秒の画像7枚をコンポジット。2014年9月21日03時57分。

月齢26.5の月
朝の三日月がパンスターズ彗星の近くに出ています。朝の三日月はなかなかきれいです。よく見ると大きなクレーターが見えています。ISO100、1/125秒。2014年9月21日03時51分。

夏から秋の有名4星雲・星団(9月20日)

球状星団M13、アレイ星雲M27、環状星雲M57、渦巻き状星雲M33
 秋の初めには夏の星座もまだまだ主役。天頂から西の方角にM13, M27, M57が、北東の空にM33が昇りつつある頃に撮影しました。VX12望遠鏡では初めての像です。透明度もよかったのですが、自宅の庭で一般の一眼レフを用いての撮影としてはここらあたりが限界かと思われます。M57のみ強拡大。他は同拡大。キャノンEOS kiss x 5、ISO3200、15秒露出で撮影した像6‐8枚をコンポジット。2014年9月20日21時34分頃。

2014年9月21日日曜日

ジャック彗星(2014 E2)(9月20日)

散開星団NGC6802(右下)の近くを通過するジャック彗星
 
  天の川の中でも比較的星の少ないところを通過中。散開星団が散らばるあたり。EQ6Pronに載せたVX12反射直接焦点像。キャノンEOS kiss x5, ISO3200, 露出20秒。6枚コンポジット作成した2枚の像を重ねたもの。2014年9月20日22時09分。

桜の里の星降る夜(9月14日)

月が邪魔にならない休日前の快晴の夜が久しぶりにめぐってきましたので、淡墨桜の里に出かけました。こんなときに使える移動式赤道儀がほしいなと思いつつもナノ・トラッカーで我慢し、赤い星雲が写せるIR換装カメラがほしいと思いつつも、手元の一眼レフを携えて。以下、このようにとりあえずの機材で撮影した星(風)景写真です。極軸用の穴に割り箸を指して北極星を狙うと簡単にナノ・トラッカーの極軸セットができ、ソニーの一眼はノイズが低いなど、期待できる組合わせになっています。実際には、銀河の美しさに目を奪われその写真ばかりになってしまいました。今回の写真はソニーα55一眼レフに18-55㎜ズームの18㎜、ISO3200、露出30秒でナノ・トラッカーに搭載して撮影。4枚コンポジット。残りの写真は後日掲載します。
 
山の端にアンタレス(左)と火星(右) 
 
わし座からいて座の銀河
 
わし座とこと座の銀河
 
こと座とはくちょう座の銀河

2014年9月19日金曜日

月齢18.5の月(9月13日)

全体像と拡大像
今年の夏は雨・雲ばかりで悪気流も続きました。月はいつでもよく見える天体だと思いがちだが好条件の日は多くない。昨年の8月29日は好シーイングで月面拡大像を本ブログにも掲載しました。そこまではないにしても14日朝はまずまずの条件でした。EQ6pro赤道儀にVX12反射直接焦点。全体像はキャノンEOS kiss x5の直接焦点静止画像。ISO100、露出1/1000秒。拡大像は同カメラのズーム機能による拡大動画撮影の10~20秒の画像をRegistax6にて処理。全体像:2014年9月14日0時42分頃。拡大像:同1時32分頃。
 

2014年9月17日水曜日

明け方の空のPANSTARRS 彗星(2012 K1)(9月14日)

明け方の空のパンスターズ彗星
  パンスターズ彗星が見やすい位置にやってきました。薄明が始まる直前に山の端から昇ってきたところです。これからは高度も高くなりしばらくこの程度の明るさ(6等台)が続きます。VX12反射(30cm, f=120cm)+パラコア2の直焦点。キャノンEOS kiss x5 ISO3200、露出10秒。row画像を処理。コンポジットなし。2014年9月14日04時26分。

銀河に埋もれるジャック彗星(2014 E2)(9月14日)

白鳥座の銀河に埋もれるジャック彗星
これまではJPEG画像を処理して掲載してきましたが、情報の多く残るraw画像を処理してコンポジットしました。背景のノイズが減り、星像がクリアになるようです。今後はこちらで行きたいと思います。ジャック彗星はここのとっころ急速に暗くなっていて、望遠鏡を通しても眼視では所在がわからないくらいです。キャノンEOS kiss x 5、ISO3200、20秒露出。3枚コンポジジット。2014年9月14日0時32分

2014年9月12日金曜日

月夜のジャック彗星(9月11日)

 十八夜の月
東の空に明るい月が昇ってきました。彗星を見るには条件が悪い夜です。
VX12反射(30cm f=1200mm)直接焦点像。2014年9月11日23時14分。


ジャック彗星
白鳥座の頭部を移動中のジャック彗星。急激に暗くなりつつあり、現在8.1等。月末には10等台まで暗くなる予報です。すでに30cm望遠鏡でも眼視で見つけるのは大変です。VX12反射直接焦点。キャノンEOS kiss x5 ISO3200、露出20秒。6枚コンポジット。2014年9月12日0時15分。

2014年9月10日水曜日

今シーズン初めての木星(9月9日)

東天の木星
  彗星を見ようと3時半に早起きしました。 VX12反射望遠鏡で薄明開始の4時半まで粘りましたが、オーカイメデン(ウカイムデン)彗星(2013V5)は山陰に、パンスターズ彗星(2012K1)は山端から顔を出しているはずでしたが全く検出できませんでした。
  そこでようやく太陽から離れ見やすくなってきた木星を今シーズン初めて観望しました。まだ高度も低く、シーイングも悪いため荒い縞模様しか写りませんでした。2014年9月9日 05時32分。

2014年9月8日月曜日

仲秋の名月(9月8日)

 昇る満月
次の満月は皆既月食になるのでその練習として満月を撮影してみました。ちょうど仲秋の名月です。キャノンEOS kiss x5 にてVX12の直接焦点。ISO 100で1/1000秒。


 タイムラプス撮影
昇る満月を1分インターバルでタイムラプス撮影しました。動画でなく静止画で表現するためステライメージで加算にするとこのような像となります。右上の最後のところは何かトラブルがあったようです。ソニーα55、200 mm 望遠レンズ、ISO100、1/500、1分間インターバル撮影。

2014年9月6日土曜日

はくちょう座を行くジャック彗星(2014 E2)(9月6日)


 8月28日の地球最接近時に比べると相当暗くなりました(天文ガイドでは7.5等)。非常に動きが速く10回ほどシャッターを押す間にも移動がわかります。相変わらず広いコマがあり淡い尾が右上方向に見えます。VX12反射望遠鏡直接焦点(f=1200mm)。キャノンEOS kiss x5、ISO3200、15秒の画像を彗星を基盤に10枚コンポジット。2014年9月6日01時23分。