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2015年2月24日火曜日

ラブジョイ彗星と月(2月24日、自宅にて)

月齢5の月が近くにいるのに彗星の尾が写りました。構造が複雑化しています。Orion VX12(30㎝、f=120cm)の直接焦点。ISO1600、露出20秒 x 4枚コンポジット。撮影:2015年2月24日19時44分。
月齢5.1
春の夕方は黄道が立っているため月は高く、観望に適しています。ISO 200、露出1/200秒、一枚撮り。2015年2月24日19時36分。

2015年2月22日日曜日

好シーイングの木星(2月21日)

 
好シーイングの木星
 2月20日最後の出し物は木星です。桜の里から帰って少しだけ見てやめようと思ったのですがシーイングが良く、この像のような素晴らしい木星が観望できました。
VX12-パラコア2+5 x バーローレンズで拡大し、EOS kiss x 5 のズーム動画で撮像(1/30秒、ISO800)。2分間の動画をRegistax 6、ステライメージ6で処理。2015年2月21日0時55分。

春を呼ぶおおぐま座の系外星雲(2月20日)

M81(右)とM82(左)
   おおぐま座が北の空を昇り始めると春は近い。おおぐま座、しし座やかみのけ座など春は銀河系外の星雲をたくさん見ることができる。この春は、桜の里の暗い夜空で多くの星雲をカメラにおさめたいと思っています。まずは手始めにM81と、昨年超新星が出現したM82を掲載する。
BKP130+コマコレクターのEOS kiss x7i (SEO-SP4)直接焦点。ISO3200、露出2分。2015年2月20日22時43分から連続4枚のコンポジット処理。桜の里にて。


オリオン座大星雲M42と馬頭星雲(2月20日)


2月20日は透明度が良くしかもシーイングも最高と、1年に何日もない絶好の天体観測日和でした。澄んだ冬の夜空でカメラを向けたくなるのはオリオン座のM42大星雲と馬頭星雲です。M42はもう何度も撮っていますがそのたびに新しい印象を受けます。
 オリオン大星雲(M42)
 BKP130+コマコレクターにEOS kiss x 7i (SEO-SP4)直焦点。ISO3200、露出2分。2015年2月20日22時02分から3枚の撮像をコンポジット。 
馬頭星雲
   撮影条件は上と同じ。撮影時刻:2015年2月20日22時26分から4枚を撮影しコンポジット。

一角獣座のばら星雲(2月20日)

ばら星雲を初めて撮影しました。IR換装カメラでないと写らない代表的な赤い星雲です。非常に淡く、少し強めの画像処理になってしまいました。またガイドも十分ではなく、次回、再挑戦します。
BKP130+コマコレクターでキャノンEOS kiss x 7i(IR換装)ISO3200、露出2分。2015年2月20日22時14分から4枚の撮像をコンポジット処理。

ペルセウス座二重星団とラブジョイ彗星(2月20日)

二重星団とラブジョイ彗星が並ぶ絶景です。もちろん尾の中にはM76がいるのですが小さくて星と区別がつきません。望遠ズームレンズを100㎜で撮影。EOS kiss x 5 でISO3200、露出2分。21時12分から撮影した4枚をコンポジット処理。撮影地:岐阜県本巣市根尾門脇。
彗星を画面中心に置いて撮影。少し南側にアンドロメダ大星雲がありますが、この画面の同一視野内に入れるのは無理です。撮影条件は上に同じ。21時26分から撮影した4枚をコンポジット。撮影地は同上。

M76 がラブジョイ彗星の尾の中に(2月20日)

2月20日、ラブジョイ彗星がペルセウス座の惑星状星雲M76のごく近くを通過。M76(黄色棒線の先)が尾と重なった瞬間です。BKP130(13cm, f=650mm)+コマコレクターにEOS kiss x 7i (IR換装) 直接焦点(ISO 3200, 露出2分)の撮像4枚をコンポジット。2015年2月20日20時38分。撮影地:岐阜県本巣市根尾門脇、うすずみ温泉四季彩館駐車場
250㎜の望遠レンズで同じタイミングを撮影したもの。M76が尾の中に取り込まれたように見えます。EOS kiss x 5 (IR非換装)、ISO3200、露出2分での撮像4枚をコンポジット処理。2015年2月20日21時51分。撮影場所上に同じ。



2015年2月19日木曜日

ラブジョイ彗星(2月18日、自宅にて)

空は明るいものの透明度が良く、尾も写りました。VX12 (30cm, F4) +パラコア2にキャノンEOS kiss x 5で直焦撮影。ISO1600、露出20秒。4枚コンポジット。2015年2月18日20時14分。
BNP130 (13cm F5) + コマコレクターにキャノンEOS kiss x 7i(IR換装)で直焦撮影。ISO1600、露出20秒。4枚コンポジット。2015年2月18日20時34分。
250㎜望遠レンズを装着したキャノンEOS kiss x 5 でISO 1600、露出20秒。5枚コンポジット。
2015年2月18日20時31分。


2015年2月17日火曜日

木星(2月16日)

 
比較的安定した木星像が続きます。
VX12に5xバーローレンズ、EOS kiss x 5で撮影した動画(1/50秒、ISO800、2分間)を
Registax6処理。撮影:2015年2月16日20時32分 

2015年2月16日月曜日

雲間のラブジョイ彗星(2月15日、桜の里)

うす雲が広がる中での撮影でした。高度も低くて少しピンボケもあります。
徐々に暗くなっているようで、彗星の尾はかろうじて写りました。桜の里にて。
(上)BKP130反射(650㎜)+コマコレクターにキャノンEOS kiss x 5 直接焦点撮影。21時52分。
(下)80ED屈折(560㎜) にSONYα55 直接焦点。

2015年2月13日金曜日

今シーズン最高の木星(2月11日)

美しい木星
うす雲まじりの空でしたが、信じられないくらい落ち着いた木星像が見られました。
Orion VX12+パラコア2にキャノンEOS kiss x 5 直接焦点動画撮影(露出1/30秒), 
2015年2月11日23時11分(上)、26分(中)、35分(下)。2分間の動画をRegistax 6で処理。

2015年2月11日水曜日

3日連続の木星(2月2、3、4日)

3日連続の木星です。シーイングの良し悪しが解像度に出ています。
 
Orion VX12(30㎝ f1200mm)+パラコア2にキャノEOS kiss x5 で動画撮影(ISO 400又は800、露出1/30, 1/40秒)。撮影時刻、上から、2月3日0時14分、2月4日0時12分、2月5日0時12分。

2015年2月5日木曜日

自宅からのラブジョイ彗星(2月5日)

満月から2日目の明るい月が昇ってくる前にラブジョイ彗星を撮ろうと思い、望遠鏡を西の空に向けました。運よく透明度の良い空が雲間に開いていて、淡いけど長い尾をとらえることができました。Orion VX12反射+パラコア2にキャノンEOS kiss x 5、ISO1600、20秒露出。2014年20時20分。岐阜市内の自宅にて。

2015年2月1日日曜日

1月最後の空 -月、彗星、木星-

晴れてはいるものの、ちぎれ雲が次から次へ足早に通り過ぎる寒い冬空でした。シーイングは悪い予測でしたがその割にはましな面もあり、久しぶりに木星を撮影してみました。自宅にて。
 
上: 月齢10.6の月  Orion VX12反射でキャノンEOS kiss x5 直接焦点。ISO 100、露出1/200秒。17時50分頃。
中: ラブジョイ彗星  光害、月明りに加えて透明度も今一つで、尾はほとんど写りませんでした。撮影器材は上と同じでISO 1600、露出20秒の撮像を彗星を基準に4枚コンポジット。21時28分頃。
下: 木星  撮影器材は同じ。ISO 800、露出1/30秒で動画撮影。30秒の動画をRegistax 6でスタック。ステライメージ6で画像処理。22時57分頃。