時間的にも見やすくなってきた土星と木星です。木星で目に付くのは深南部の白斑です。土星は衝から一か月近く経過し、向かって左側の輪の上に土星本体の影が落ちるようになってきました。撮影条件:英オライオンVX12 (30㎝) 反射望遠鏡、ZWO ASI 290MCカメラ(+UV/IRカットフィルター)による動画撮影(3000コマ)。撮影日時:土星 2021年8月27日22時36分、木星 8月27日23時05分 。 自宅にて。
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2021年8月30日月曜日
2021年8月27日金曜日
木星と土星(8月25日)
8月としては珍しく長雨が続いていましたがようやく晴れ間が出るようになりました。シーイングは猛暑の頃と同様に比較的良いようです。木星は8月1日に撮影したものとほぼ同じ模様です。撮影条件:英オライオンVX12 (30㎝) 反射望遠鏡、ZWO ASI 290MCカメラ(+UV/IRカットフィルター)による動画撮影(3000コマ)。撮影日時:土星 2021年8月25日22時30分、木星 8月25日22時14分 。 自宅にて。
2021年8月25日水曜日
テオフィリスとキリルス(7月29日)
神酒の海の西岸にテオフィリス、キリルスとカタリナの火口列が走っています。これらのクレーターはほぼ同じ大きさですがかなり様相が違います。画像は、テオフィリス(上)とキリルス(下)を強拡大したものです。シーイングが良かったので周壁の輪郭、クレーター底の中央丘など各クレーターの特徴を捉えることができました。オライオンVX12S (D30cm, FL120cm), トレビュー パワーメイト x5, ZWO ASI183MM CMOSカメラ, 30秒間動画, 300コマを画像処理。2021年7月29日05時08分 岐阜市にて
2021年8月12日木曜日
木星、土星(8月8日)
8月8日の木星と土星です。シーイングは比較的良好でした。木星の中央に大赤斑がみえています。土星、木星いずれも「衝」の前後にあるため本体の影はまっすぐうしろに落ちているはずです。実際に木星本体上の暗い陰影は左右同じくらいですし、輪に落ちる土星の陰影は全く見えません。撮影機材、条件は8月1日と同じです。撮影日時:2021年8月8日00時02分(土星)、00時28分(木星)
2021年8月6日金曜日
土星と木星(8月1日)
土星は8月2日に衝を迎えるのでその前日の撮影です。日中は猛暑ですが、その分、シーイングは良いようです。木星の右に衛星イオです。撮影条件:英オライオンVX12 (30㎝) 反射望遠鏡、ZWO ASI 290MCカメラ(+UV/IRカットフィルター)による動画撮影(3000コマ)、撮影日時:土星 2021年8月1日23時44分、木星 8月1日23時24分 自宅にて
シュテフラーの西に出現する「スモールX」文字(2月19日、4月19日、6月17日)(星ナビ9月号に入選)
【作者のコメント】V、X、Lなどの月面文字が出現した2月19日(a)、4月19日(b)、6月17日(c)に、シュテフラーの西側に「小さくて細長いX様の月面文字」を見出し撮影しました。他の月面文字と同様に3日とも明瞭な出現が確認できましたので「月面文字」の一つと認め、「スモールX」文字とでも呼ぼうかと思っています。
【星ナビのコメント】クレーターが2つ接しているようなところであれば「x」の文字があちこちに現れそうな気もしますが、今年偶数月にある「月面Xの日」と同じ日というところがミソでしょうか。おもしろいものをみつけました。
【撮影機材、方法】英オライオンVX12 (D300mm, FL1200mm F4) + テレビュー パラコアタイプ2 + テレビュー パワーメイト 5 x (合成6000mm, F10), ZWO ASI183MM, Baader IR685パスフィルター, ケンコーEQ6Pro赤道儀。【撮影時刻】2021年 a) 2月19日19時32分、b)4月19日20時42分、c) 6月17日21時4分から、それぞれ30秒間の動画撮影(300コマ/30秒), AutoStakkert!3/RegiStax6/Photoshop CC/ステライメージ9 キャノンPIXUS PRO-10S
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