13日夜は急に快晴となっただけでなく良いシーイングにも恵まれました。理由の一つは木星の南中高度が高くなり、気流の影響を受けにくくなったこと、さらに当方の個人的な理由として南南東方向の山塊(角度40度)に木星が隠されることがなくなり、長時間観測ができるようになったことです。今後6-7年、良い条件で木星観測できそうです。撮影条件:Orion VX12 反射望遠鏡の5x拡大焦点、ZWO社 ABI 290MCカメラを使用し、3000コマ/120秒で撮影。画像左上に木星裏側から出現したエウロパが見えています。2022年9月13日01時40分、自宅にて。