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2024年9月25日水曜日

今朝の木星(9月25日)

 今朝の木星です。ほぼ天頂近くにいてシーイングもまずまずです。これからは観察のチャンスもふえていくでしょう。撮影条件:Sky-Watcher DOB16(40cm f180cm, F4.5)/ 同EQ8R-Pro赤道儀 / バローレンズ5倍拡大、ZWO ASI290MCカメラ ゲイン 365、シャッター 41 ms、2000コマ/39sec。2024年9月25日5時13分。自宅観測所にて。

2024年9月22日日曜日

土星(9月20日)


一昨日の土星です。上が北になります。模様と重なってわかりにくいですが、輪の上側の弧が向こう側に下側の弧が手前にあって土星上に太い影を落としています。7月28日にアップした土星(たまたま右側の「注目の投稿」に掲載)と比較すると、北側がこちらに傾いて輪がやや太くみえます。土星に落ちる輪の影が弧を描いていることからもそのことがわかります。撮影条件:Sky-Watcher DOB16(40cm FL180cm, F4.5)/ 同EQ8-Pro赤道儀 / バローレンズ 5x 拡大、Zwo ASI290MC/2000コマ。2024年9月20日21時10分。自宅にて。

2024年9月17日火曜日

仲秋の名月(9月17日)

今夜は仲秋の名月です。ありがたいことに快晴となりました。山の端にかかるシーンを狙うつもりでしたが準備に時間がかかり昇り切った月となってしまいました。撮影データ:キャノン EOS kiss 5x(非換装)/Tamron 28-300mm zoomレンズ(300mmで撮影), ISO100, EXP 1/160sec, 2024年9月17日19時45分、自宅にて。

2024年9月9日月曜日

木星と火星(9月5日)


夜半頃、東から木星と火星が並んで昇ってきます。見かけの直径は木星が火星の6倍ほどあります。木星は観望の好機、火星は小さくて表面の模様はいま一つです。木星面の大赤斑の近くにイオの影が落ちています。
撮影条件:木星:CMI=119.3°、CMII=84.2°、CMIII=203.4° Sky-Watcher DOB16(D40cm f180cm, F4.5)/ 同EQ8R-Pro赤道儀 / バローレンズ で5倍拡大、ZWO ASI290MC ゲイン300、22 ms、3000フレーム。2024年9月5日4時15分。火星:使用機材同上  ゲイン351、38 ms、2000フレーム、9月5日4時39分、自宅にて。

2024年9月6日金曜日

ジャンセン、レイタ谷と南の海(2024年5月14日)(天文ガイド10月号 「読者の天体写真」に入選)

 
【天文ガイド寸評】古川さんの作品は、ジャンセン(画面中央に写っている、内側に複数のクレーターがある大きなクレーター)、レイタ谷(画面左の幅の広い谷)、南の海(月縁に見える海)を40cm鏡で撮影したものです。撮影日はこの方向の月縁が地球に向いて好機でした。【撮影機材、方法】2024年5月14日19時40分 スカイウオッチャーDOB16(D400mm f1800mm F4.5 ニュートン式反射)、バーダーIRパスフィルター、スカイウオッチャーEQ8R赤道儀、 ZWO ASI 178MM モノクロCMOSカメラ 10秒間に撮影した200フレーム、AutoStakkert!3ほかで画像処理、プリントサービス 撮影地岐阜県岐阜市

2024年9月1日日曜日

ある日の観測所風景(8月15日)

 
猛暑の続く日中に観測所のルーフを開けました。鏡筒は太陽に照らされみるみる熱くなります。接眼部にはASI183GTを取り付けたままですので早々にルーフを閉めなくてはなりません。この暑さでは調整作業も無理のようです。バランス調整のためのクランプが鏡筒の下端についています。部屋の奥には、流星撮影用のSkyMemo S、自作のバーチノフマスクが置いてあります。夏の1シーンでした。

アルフォンススとアルザッケル(7月27日)

迷走台風10号のおかげでここしばらくは夜空を見上げる機会が少なくなりました。最強勢力で上陸した台風もここに来てようやく熱帯性気圧となって終息に向かっています。7月末に撮影した月面画像のうち良像をみせてくれたアルフォンススとアルザッケルをモザイク1枚に組み合わせてみました。最近の作の中では良く撮れていると思います。撮影条件:スカイウオッチャーニュートン式反射 (D400mm、f1800mm)/バーダーIRパスフィルター695nm/スカイウオッチャーEQ8R赤道儀/ZWO ASI 178MM CMOSカメラ, 撮影時間10秒/200コマ Image Composite Editorで 2枚モザイク。撮影時刻:2024年7月27日2時24分及び46分、自宅にて