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2025年3月23日日曜日

火星(3月21日)

 久々に火星です。去る1月12日に9608万キロまで接近した火星の視直径は約15秒でしたがこの頃(3月下旬)は10秒を切るまでに遠ざかり観測意欲も薄れつつあるところです。しかしシーイングさえよければまだまだ模様がみえます。この3月21~23日は南高北低の気圧配置による南風が好シーイングをもたらしてくれました。撮影条件:Sky-Watcher DOB16(D40cm f180cm, F4.5)/ 同EQ8R-Pro赤道儀/バローレンズ5倍拡大、RGB画像:ZWO ASI290MCカメラ, ゲイン 357, シャッター 5.0ms (3000フレーム)、2025年3月21日20時19分から30秒間の動画をステライメージ9(st9)で50%スタッキング。L画像ZWO ASI290MMカメラ, ゲイン 85,  シャッター 31ms (1000フレーム)、2025年3月21日20時13分から43秒間の動画をst9で50%良像スタッキング、LとRGBを画像合成しました。