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2013年7月28日日曜日

DOB16 ドブソニアン はオープン環境で

DOB16は重いので地面に設置したままとし、自転車小屋用テントをかぶせて
風雨から保護することにした。テントは丈夫なので雨風は問題なくしのげるが、
雨上がりに濡れた地面からたち上る水蒸気を抑える工夫が必要かもしれない。
 
 
テントはコンクリートブロックで重石をしているが、DOB16にひもでくくりつける
と安定性が増すかもしれない。DOBは80kg くらいあるので風で飛ばされる心配は
ないでしょう。
 
 
望遠鏡を使うときは前の支柱をはずし、後ろからテントを引っ張って望遠鏡を露出する。
テントは軽いのでこの作業は一人でも容易である。
  
              
 
狭いドームで無理して使うよりオープンな環境の方が大口径ドブソニアンは使いやすい。
 


望遠鏡の入替え

ケンコーのEQ6PRO赤道儀を購入したので、コストパーフォーマンスのよいNEWスカイエクスポローラー SEN250N CR鏡筒(25 cm)を載せてドーム内に設置しました。
 
 
DOB16用としてはドームが狭かったのですが、このSEN250Nにはちょうどよい大きさです。
 
 
追尾機能はまずまずで、導入した天体の像はほとんどぶれません。
 

2013年7月22日月曜日

ケンコーEQ6赤道儀

この夏、ケンコーのEQ6PRO赤道儀がお買得な値段で売り出されました。ゆっくり思案しようと思っていたのですが、売切れのショップも現れる大人気で、購入を決断しました。
 

スカイウオッチャー短焦点反射BKP130 OTAWを載せたところ。まだまだ余裕があります。
 
 
がっちりしていて動きに遊びがなく安定感があります。鋳物のつなぎ目には段差があるなど荒さが目立ちますが機能性は高く追尾中は高倍率でもほとんど像の揺れがありません。月や惑星の高倍率撮影には力を発揮しそうです。
 

2013年7月19日金曜日

宮島の月

 
7月の3連休、妻と宮島へ旅行しました。海中に浮かぶ厳島神社の鳥居はシャッターを切るたった10分ほど前まで干上がっていて、そのそばを人が歩いていたのですが、気が付くと、あっという間に海中に浮かび、美しい朱色の姿を水に映しました。月齢5の月は鳥居と見事なコントラストでした。2013年7月13日21時10分

2013年7月9日火曜日

ドブソニアンで撮った球状星団

  梅雨が明け、連日の猛暑となりました。土星が西に傾き、月もいないので、球状星団にDOB16を向けてみることにしました。簡単に導入できたM3とM5は眼視でも見事な球状星団ですが、5秒から10秒露出で以下のような微細な星団の姿をとらえることができました。
 
 
 りょうけん座M3
2013年7月9日、21時28分、DOB GOTO16(40 cm, FL=1800 mm)の直接焦点。
ソニー一眼レフα55、ISO 1600, 露出10秒、トリミング
 
 
 
へビ座M5
2013年7月9日、21時58分、DOB GOTO16(40 cm, FL=1800 mm)の直接焦点。
ソニー一眼レフα55、ISO 1600, 露出10秒、トリミング
 

2013年7月3日水曜日

ドーム内の整備

望遠鏡とドームの整備、掃除を行いました。
 
 
電動フォーカサーを取り付けました。焦点合わせの時の画面揺れが改善されます。

 
望遠鏡が載っている台座をコンパクトにしてドーム内を広く使えるようにしました。
 

盆栽とサボテンの近況です。

 
 長く梅雨空が続き、天体観測はずっとお休みが続いています。この機会に、ここのところ出番のなかった小品盆栽とサボテンの様子をお知らせします。うっかりと星座写真用の「にじみフィルター」をかけたまま撮影してしまいました。ちょっとボケた写真になってしまったことお詫びします。
 
 
楓(かえで)2点とレンギョウです。レンギョウは春先に黄色い花を咲かせました。

 
サボテンは何年も土を替えていないので少し元気がない。そろそろ新しい土に植え替えようと思っています。