少しの晴れ間にジャック彗星を撮影。今日、地球に最接近。広がりのあるコマと淡い尾をもつ。淡い尾は右上(北東側)に伸びている。移動速度が速く、連続撮影中にどんどん動いてしまうので、彗星に対してコンポジット処理。 EQ6赤道儀、Orion VX12反射+パラコア2による直接焦点。キャノンEOS kiss x5、ISO6400、露出15秒で撮影した8枚を彗星にてコンポジット。2014年8月28日23時23分。
悪天候が続く中、今夜は突然に晴れました。月はなく、透明度もよしということで、ジャック彗星を撮影しました。前回19日の撮影では尾が見えませんでした。そこで今回は彗星に合わせてコンポジット(6枚)してみたところ、彗星に対する解像度が上がり、短い尾が認められました。あさっての8月26日に地球に最接近するとのことです。尾はともかく彗星本体は確かに前より大きく見えているようです。EQ6赤道儀のOrion VX12反射+パラコア2直接焦点。キャノンEOS kiss x5、ISO3200、露出15秒で撮影した6枚を彗星を中心にコンポジット。2014年8月26日22時45分。
7月29日以来のジャック彗星です。様子がかなり変わりました。以前見えていた淡く長い尾は全く見えませんが、彗星本体は大きくみえているようです。今夜の透明度は悪くないので見えるものなら見えるはず。尾はなくなってしまったのでしょうか。8月28日に地球に最接近です。Orion vx12直接焦点。キャノンEOS kiss x 5、ISO1600、露出20秒の画像を3枚コンポジット。2014年8月19日23時42分。
土星は低空で条件が悪くて60cmの威力はあまり感じなくて、副鏡のタカハシ20cm屈折の方が安定して見やすい感じでした。しかしM57、M13など星雲、星団に対しては大口径の力が窺えました。この画像は、特別に60cm反射望遠鏡でM13の直接焦点撮影をさせていたいたものです。キャノンEOS kiss x 5にでISO1600、露出30秒で直接焦点撮影した画像処理なしの2枚をコンポジットした像で、高い分解能はさすがです。
今年の夏は悪天が続いており、今日12日も日中は曇り空でしたが、夕方から奇跡的に晴れ渡りました。夜9時ごろの南天です。満月過ぎの明るい月がでているのに、天の川とM8、M20などの星雲が写りました。透明度がよかったためでしょう。キャノンEOS kiss x 5 、18-50mmのズーム24 mmにて、ISO1600、20秒露出。2014年8月12日21寺03分