リッチークレチアン(Ritchey-Chretien:RC) 反射望遠鏡でディープスカイを撮影。今回は秋の代表的な星雲を3つ掲載します。
台湾 Microtech 社 RC6 (口径6インチ:153mm、f=1377mm, F9) 鏡筒を0.75 x レデューサーで焦点距離1000㎜として使用し、10月24から25日にかけてうすずみ温泉にて撮影。夕方は夏、夜半は秋の、深夜から朝にかけては冬の星座が夜空をめぐります。撮影に用いたカメラはEOS kiss 7i (IR換装)、ISO6400、露出2分。スカイウオッチャーEQ3 GOTO赤道義のノ―タッチガイド。
さんかく座M33
アンドロメダ銀河とともに我が銀河系と一群を成し、230万光年の距離にある。みかけの大きさはアンドロメダ銀河に次ぐ。
何本かの太い腕と、ぽつぽつとした点として赤い散光星雲が見えています。
らせん状星雲(みずがめ座)NGC7293
南天低空のため光害の影響を受けやすく十分な露出をかけられない上に、淡いのでなかなか満足のゆく画像が得にくい天体です。最もみかけの大きい惑星状星雲で、こと座の環状星雲M57の10倍もの大きさがあります。
NGC253(ちょうこくしつ座)
アンドロメダ銀河、さんかく座のM33銀河についでみかけが大きい銀河の一つです。内部の微細な構造が部分的に見えています。
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