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2017年4月4日火曜日

アルデバランの星食(4月1日)

一等星の星食は珍しく(白道近くの一等星はアルデバラン、スピカ、ポルックス、アンタレスのみ)、前回(今年の1月9日)見逃しているので、今回のアルデバランの星食を観察してみました。
天気予報では問題なく晴れると思っていましたが、潜入5分前あたりからやや大きな雲につかまってしまい、かろうじて月が見えたのはアルデバランの潜入10秒前という際どさでした。出現も雲を通しての観察となりましたが、一応、潜入、出現の瞬間は画像で捉えることができました。
左の画像はアルデバランに接近中の月を捉えたもので、まだ青空の残る、潜入18分前(JST18時23分22秒)です。以後、動画で経過を記録し、右側に結果をまとめました。

アルデバランの潜入はJST184110秒、出現は195045秒でした。当然ですが惑星と違って大きさがないので潜入も出現も瞬間的であることが確認できました。



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