ページ閲覧数

2017年11月8日水曜日

コペルニクスとカルパチア山脈(9月14日、月齢23.0)

コペルニクスは月の中央部に位置する孤峰で、周囲には成因に関わると考えられる複雑な構造が散在しています。コペルニクスの上側に広がるひだのような構造はカルパチア山脈です。右上のエラトステネスクレーターとの間にはみみずばれのような峡谷・溝が南北に伸びています。コペルニクスは直径の割に外輪山が高いためクレーター内に太陽光が差し込む時間は短いのですが、撮影時はこのタイミングをものにできました。
Orion VX12 (30cm, f=120cm) にプレビューバーロレンズ5 x 拡大。ASI 174MM CMOSカメラで30秒間動画撮影。スタック、ウエブレット解析など。 2017年9月14日04時57分。自宅にて。

0 件のコメント:

コメントを投稿