8月上旬は秤動で北部が見やすくなる時期です。8月2日に撮影したこの画像では普段見えないシルベスターやエルミートなどの北縁のクレーターがよく見えています。とくにエルミートはプラトー並の大クレーターです。プラトーの北側に広がる海は「氷の海」と呼ばれています。地球の南極海(古くは南氷洋)に似ている印象です。
この日はシーイング良好で細部がよく見えていますがプラトー内部の小クレーターもよくわかります。下の画像に地形の名称を入れました。
Orion VX12反射赤道儀にZOW ASI174MM CMOSカメラで15秒間撮影した動画をAutostakkert!2でスタック、RegiStax6でウエブレット処理。22018年8月2日04時55分。岐阜市内自宅にて。
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