ジャコビニ・チンナー彗星を待つ間に撮影システムの調整を兼ねてすばる星団(M45)とばら星雲(NGC2237-2239, NGC2246)を撮影してみました。夜明け前の空はもうすっかり冬の星座です。注目していただきたいのは、全くトリミングしていないのに周辺減光がきれいに補正されていることです。FC100DL+reducer にはかなりの周辺減光がありますが、今回、実際の夜空で撮ったフラットフレームを補正に使ってdeepsky stacker (DSS)でスタック処理しました。今後の画像処理に光明です。
FC100DL+reducer (f=590mm), EOS6D ISO3200 露出4分。4枚コンポジット。2018年10月9日01時15分~。分子雲を浮きだたせるため、Nic Collection, Color Efex Pro4で処理した。撮影機材、撮影条件は同じ。4枚コンポジット。2018年10月9日02時13分~。
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