夜半になると夏の天の川が昇り春の主役の銀河星雲は西に傾きます。大急ぎでこれら銀河に望遠鏡を向けました。まずおおぐま座のM81とM82です。いずれも渦巻銀河で、M81の見どころは2本の渦巻と内部の赤い散光星雲、M82は中央部から噴き出す赤いジェット気流です。拡大して見ていただくとわかりますが、40枚(ISO6400, 露出90秒; 総露出60分)の画像スタッキングによってこれらの特徴を引き出すことができました。タカハシFC100DL (D100mm, FL590mm), キャノンEOS6D (ISO6400, 露出60秒 x40), セレステロンAVX赤道儀、2020年4月25日21時37分~22時44分。
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