昨日、真昼に月が金星を隠しました。金星は真昼でも見えるということなので、撮影にチャレンジしました。天候を心配しながら月を探しましたが雲が多くてなかなか導入できません。前の日に赤道儀のアラインメントをしなかったことが悔やまれました。ついに雲の中で潜入時刻を迎えてしまいました。気持ちを切り替えて、出現の撮影をしようと引き続き月の導入に努めた結果、視野内に捉えることに成功しました。その後はときどき雲が邪魔をしましたが、どうにか雰囲気を捉えることができました。画像は、半月状の金星が全貌をみせたところで、出現開始から3分4秒後です。
撮影条件:英オライオンVX300-S(D300mm, FL1200mm F4 ニュートン式反射) テレビューパラコアタイプ2, バーダー IR685パスフィルター ケンコーEQ6PRO赤道儀 ZWO ASI183MM モノクロCMOSカメラ 10秒間に撮影した50コマをスタック処理 Autostakkert!3ほかで画像処理. 撮影日時: 2021年11月8日14時32分50-60秒 撮影地:自宅にて。
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