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2023年4月21日金曜日

観測小屋の建設 (6) -小屋の外観 (4月21日)

                              

  観測小屋の外観です。壁の外張りとしてポリカを全面に張り、ドアをつけると小屋らしくなりました。しかし登山で言えばまだ5,6合目です。今後は、1)スライド屋根のレール設置、2)小屋の内装・床のパネル張り・壁の断熱、3)赤道儀と鏡筒の搬入、4)赤道儀の調整、ステラショット制御化、5)鏡筒接眼部の電動化、などです。

2023年4月13日木曜日

観測小屋の建設 5) - 屋根の完成 (4月10-12日)

ポリカーボネートを張った屋根を載せたところです。屋根は軽く扱いやすいように両開きにしました。詳細は完成後に紹介することにします。
 
西側からみたところです。屋根は南北に開きます。閉じるときは、境目で片方を持ち上げもう一方とポリカーボネートの波が3つほど重なるように置きます。最後にクイックバークランプで締めます。これで雨もりはしないようです。

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建設中の観測小屋と30㎝反射赤道儀を設置したドームです。山の上に月が見えます。

東側からみた風景です。観測小屋には防水、防湿、防風シートを張りました。これ以後はブルーシートをかけないことにしました。


2023年4月8日土曜日

M81銀河とM82銀河(3月14日)

春の銀河の定番。M81(左)とM82(右)です。M81はアンドロメダM31銀河やさんかく座M33銀河同様に腕が写りやすい大きな銀河です。M82はバーストを起こしている銀河で、左上スミはNGC3077銀河です。撮影条件:タカハシ FS60CB (D60mm, FL250mm), キャノン EOS6D ISO1600, 露出2分, スカイウオッチャーEQ3赤道儀ノータッチガイド、ステライメージ9で7枚をコンポジット。2023年3月14日23時24分~43分。うすずみ温泉にて。
 

オリオン大星雲 (M42)と馬頭星雲(3月14日)

西に傾いたオリオン座からの切取りです。オリオン大星雲M42から馬頭星雲(IC434)、燃える木星雲(NGC2024)まで淡い星雲が広がっています。今回のコンポ枚数は11枚ですがもう一桁増やしてもっと淡い星雲を表現してみたいものです。撮影条件:タカハシ FS60CB (D60mm, FL250mm), キャノン EOS6D ISO1600, 露出1分, スカイウオッチャーEQ3赤道儀ノータッチガイド、ステライメージ9で11枚をコンポジット。2023年3月14日21時06分~27分。


 

2023年4月7日金曜日

かたつむり星雲(IC2169)(3月14日)

 
3月のうすずみ遠征の未発表分です、青白い光芒を放つカタツムリ星雲(下の領域 IC2169)とクリスマスツリー星団(上側部分 NGC2264)の競演です。青い星雲は赤い星雲よりずっと数が少ないので二つ並びは特筆ものです。気流がよかったせいか微細な星屑がきれいで、暗黒星雲も引き締まって見えます。撮影条件:タカハシ FS60CB (D60mm, FL250mm), キャノン EOS6D ISO1600, 露出2分, スカイウオッチャーEQ3赤道儀ノータッチガイド、ステライメージ9で7枚をコンポジット。2023年3月14日21時31分~44分。

2023年4月6日木曜日

観測小屋の建設 4) -屋根つくり- (4月4日)

屋根の骨組みの東西に車輪を取り付け、屋根上には9本の垂木(たるき)を渡しました。垂木は、雨は流れるものの雪はすべり落ちないような緩い角度(2度)にしてあります。とりあえずここまでの構造を壁の上に載せてみたところです(↑)。

地面におろして次の作業に進みます。垂木の上には野地板を張るのが一般的ですが、できるだけ屋根を軽くするため直角に垂木止めを打ち、その上にポリカーボネイトを張りました。











 

2023年4月1日土曜日

観測小屋の建設 (3) -屋根づくり- (3月25日)

屋根の骨組みです。可能な限り軽い材料で作ってあります。この骨組みを二つ載せて両開きにします。当初望遠鏡に合わせて高い屋根が必要と考えていましたが、赤道儀に載せた望遠鏡を低く保持できることがわかり、収納のための高い屋根が不要になりコンパクトになりました。

屋根の位置に二つの骨組みをおいてみました。まだ垂木も波板も取り付けていないので、全面青空です。

外から見るとこんな感じです。片手で軽々と動かせます。ここに垂木とポリカーボネートの波板を打ち付けます。