みずがめ座にある太陽系から最も近い惑星状星雲(距離700光年)で、見かけの大きさ (15'x12')は、月の半分くらいあります。しかし南中高度が低くて淡い(7.3等級)ため、空の暗い条件の良い所でないとうまく撮影できません。今回は、40㎝望遠鏡で撮影枚数を400枚に増やし、強く画像処理してみました。中心部が薄いブルーでそのまわりを淡い赤色星雲が取り巻いています。 ヒトの眼のように見えることから「神の目」と呼ばれて話題になったこともあります。撮影:スカイウオッチャーDOB16反射望遠鏡(D40cm、FL180cm)/同EQ8-R 赤道儀/キャノンEOS6Dカメラ/サイトロンQBPフィルター, ISO 6400, 露出15秒で撮影した400枚をDSS でスタック。ステライメージ9, Photoshop CCで画像処理。撮影時刻:2023年10月23日18時50分~24日00時09分。自宅にて。
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