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2024年1月21日日曜日

薄暮中の月(月齢7.9)(1月19日)

月は日中でも見える唯一の天体です。高い高度で揺らぎが小さい、悪天が迫っている、などの理由で、日没1.5時間前から撮影を始めました。また、バーロ―レンズで拡大撮影(2.5x)した画像40枚をモザイク化しました。モザイク使用枚数が多いとトーンの違う画像が混じってくることが多いので、複数枚数撮影しておくのがよいのでしょうが、それだけ手間がかかるので、多くの場合、2枚ずつ撮影して良い方をモザイクに使い、最後に若干の修正をする形で行っています。撮影条件:スカイウオッチャーDOB16 ニュートン式反射 (D400mm、f1800mm)/バーダーIRパスフィルター695nm/スカイウオッチャーEQ8R赤道儀/ZWO ASI 174MM CMOSカメラ 露出30秒/300フレームx40枚/2024年1月19日15時36分‐16時04分、自宅にて

2024年1月18日木曜日

西側に傾いた月齢 5.9の月(1月17日)

夕方の月が高く昇るようになりましたが、冷たい風にちぎれ雲の流れる冬型の気圧配置が続いて気流は最悪です。昨日は久しぶりにマシな風を感じましたので月を撮影しました。危難の海や静かの海秤動で傾いていて、ラングレヌスやべタビウスなど西側の大クレーターが丸っぽくみえること、欠け際の晴れの海や静かの海にはリンクルエッジのしわ模様がわかります。撮影条件:スカイウオッチャーDOB16 ニュートン式反射 (D400mm、f1800mm) /バーダーIRパスフィルター695nm/スカイウオッチャーEQ8R赤道儀/ZWO ASI 174MM CMOSカメラ 露出30秒/300フレーム x9枚/2024年1月17日17時19分‐23分、自宅にて


 

2024年1月3日水曜日

ハート星雲先端部の魚体星雲(NGC896+IC1795)(2023年12月4日)

 
ハート星雲(IC1805)の先端部は画像のように魚の頭のような形をしています。魚頭部分はNGC896, その下の胴体部分の星雲はIC1795と番号化されています。星雲の全体像は当ブログ2021年1月08日、2022年2月01日に公開した画像をご覧ください。撮影条件:スカイウオッチャー DOB16 (D400mm, f1800mm)/キャノンEOS6D/QBPフィルター/ISO 12800、露出30秒.  16コマをDSSでスタック、Photoshop CC/画像処理. 2023年12月4日20時49分~21時02分.

2024年1月2日火曜日

ぎょしゃ座オタマジャクシ星雲(IC410)

 

勾玉星雲(IC405)のとなりに位置するIC410星雲です。オタマジャクシ星雲と呼ばれることもあるようです。これまでのD100mm、FL590mmの屈折による画像と比べると、やや高解像化があるかもしれません。「明るい空/大口径/QBPフィルター/短時間露出/多枚数撮影」は都会の空で大口径機材を使った星雲撮影法のモデルとしての活用が期待できます。撮影条件:SW DOB16 (D400mm, f1800mm)/キャノンEOS6D/QBPフィルター/ISO 12800、露出30秒.  32コマをステライメージ9でスタック、Photoshop CC/画像処理. 2023年12月4日22時40分~52分.


2024年1月1日月曜日

謹賀新年(令和6年 元旦)


新年明けましておめでとうございます