銀河を真横からみたエッジオン型銀河で最も大きいかみのけ座のNGC4565銀河です。昨年12月3日にはアンドロメダ座のエッジオン型銀河NGC891についてもブログ掲載しています。銀河の中央に走る黒い筋状の構造は銀河の縁の暗黒星雲によるものです。撮影条件:SW DOB16 (D400mm, f1800mm)/キャノンEOS6D/ISO1800、露出50秒 x 10コマをDSSスタック。2024年5月4日23時45分〜55分, 自宅にて
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2024年5月17日金曜日
2024年5月13日月曜日
回転花火銀河 (M101)(5月4日)
3月15日にも同じ光学系によるM101銀河を掲載していますが今回の方が出来はよいようです。1年前の2023年5月20日に山形県の板垣公一さんがこの銀河の腕のひとつに超新星2023ixfを発見されています。残念ながらもう減光してしまっていますが。撮影条件:SW DOB16 (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6D/QBPフィルター/ISO12800、露出40秒で撮影した11コマをDSSスタック、Photoshop CC、ステライメージ9で画像処理. 2024年5月4日22時20分~29分。自宅にて。
2024年5月12日日曜日
ひまわり銀河(M63)(5月4日)
りょうけん座の系外銀河M63で2400万年の距離にあります。点々の連なった腕が何本も伸びてまるでひまわりの花のようです。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡 (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO12800, 露出40秒で撮影した11コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年5月4日 22時04分~19分, 自宅にて。
M51子持ち銀河(5月4日)
春の銀河の代表格として、いつも撮りたくなる対象です。私にとっては星雲銀河撮影レベルを測るインディケーターであり、月面撮影のクラビウスクレーターのようなものです。拡大スケールは、この画像が2000ピクセル/5496ピクセル=2.75倍です。通常は2750/5496=2.0倍です。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡 (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO12800, 露出40秒で撮影した23コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年5月4日 21時38分~52分, 自宅にて。
M94銀河(5月4日)
M94銀河は、非常に淡い輪に囲まれ(画像ではかすかにみえる程度)、その内側の暗黒帯を隔てて白く淡い楕円形、さらに内側の中心部には非常に明るい二重の円盤(画像ではピンク色と白色)から構成されています。白く淡い部分には何本かの小さな腕があり、ピンク色の部分には細かな構造体がみえています。中心部付近では活発にスターバーストが起こっていると考えられています。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡 (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO12800, 露出20秒で撮影した10コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年5月4日 21時7分~14分, 自宅にて。
2024年5月11日土曜日
春を呼ぶ球状星団(5月5日)
りょうけん座、かみのけ座には銀河は大変多いですが、球状星団は2個しかありません。そこで「春を呼ぶ」球状星団ともいわれます。そのひとつであるM3は、大きさ、美しさともM13に次ぐ球状星団といわれ、直径180光年、50万個の星から成っています。画像は、M3ともう一つの球状星団M53を同一の縮尺で示していますが、みかけはM53よりM3のほうが大きいことがわかります。しかし実際にはM53の直径は220光年もありこちらの方がより大きいのです。地球からの距離はM3の34000光年に比べM53は58000光年と遠くにあるからです。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡 (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO12800, 露出20秒で撮影した10コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年5月5日 (M3):20時51分~56分, (M53):20時58分~21時03分, 自宅にて。
M82銀河(5月5日)
M82銀河は中心部でスターバーストを起こし外に向かって高エネルギーガスを噴出しています。画像にみられる銀河中心部周辺の赤い炎はこの現象を彷彿とさせます。撮影条件:スカイウオッチャー DOB16反射望遠鏡 (ニュートン式)(D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO12800, 露出50秒で撮影した25コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年5月5日午前0時10分~19分。自宅にて。
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