8月12日20時08分(下記条件1) 8月13日2時56分(下記条件1)
8月のペルセウス座流星群と12月のふたご座流星群は可能な限り撮影しています。今年のペルセウス座流星群は13日23時頃の極大とのことで、12日夕刻から13日明け方に多く出現が期待されます。この時間帯のはじめは上弦直前の月がてんびん座あって影響しますが没後は絶好のコンディションです。ただし、撮影地は3~4等星がやっと見える自宅の明るい空で、しかも雲が多い予報でしたので、流星の検出数は多くを見込めない状況でした。
結果、撮影できた流星群流星は4個で、うち2個をトリミングなしでアップしました。画像左はペガサス座の、右はこと座とはくちょう座の境界を流れたものです。見ていないので詳しいことはわかりませんが、撮影条件からいずれの流星ともマイナス等級の明るさと考えられます。珍しいことに、左画像の流星は連写2枚に写っていましたがこれをコンポジット処理すると1個の流星であることがわかりました。ちなみに流星中には黒い間隙があり、1秒間の撮影インターバルに相当すると考えられます。
撮影方法:1) キャノンEOS6D/サムヤン24mm (F1.2をF3.5で使用 ISO400, 露出20秒, インターバル1秒) 2) キャノンEOS kiss x5/キャノンズーム18-55mm (18mm, F4.0で使用, ISO800, 露出20秒, インターバル1秒)の2台のカメラ/レンズを用いて、ケンコースカイメモSで追尾撮影。いずれも20時くらいから夜明けまで撮影。自宅庭にて。
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