3日ぶりのラブジョイ彗星です。天気予報がはずれてラッキーでした。
このところ寒波が流れ込んでシーイングは最悪。夜半に見た月も木星もぼけた像が踊っていました。その点、彗星は透明度が命。その意味で今朝は申し分のない好条件でした。空が明るく肉眼では無理ですが、双眼鏡だと核はもちろん尾も確認できました。
ラブジョイ(Lovejoy)彗星を見た日はその名前のとおりに一日中幸せな気分になります。肉眼で望遠鏡をのぞくと淡い白い光の塊にしか見えませんが、写真に撮ると漆黒の夜空を背景に核は青緑色に輝きそこから尾が長く伸びていて、たとえようのない神秘な美しさを感じます。また見たくなってしまいます。
Sky Watcher BKP130 短焦点反射(EQ6 Pro赤道儀)直接焦点(D=130、f=650 mm、F5)。ソニーα55一眼レフボディー、ISO6400、露出10秒。7枚をコンポジット、トリミング。岐阜市内自宅庭にて、2013年12月12日5時30-35分。
M13に近づいたラブジョイ彗星
ソニーα55一眼レフ200 mm F5.6 望遠レンズ、ISO6400、露出8秒。7枚をコンポジット。
ソニーα55一眼レフ200 mm F5.6 望遠レンズ、ISO6400、露出8秒。7枚をコンポジット。
うまく構図をとれば同一画面に入りそうな位置にヘルクレス座の球状星団M13があります。
200 mm F5.6 望遠レンズ、ISO6400、露出8秒で撮影した3枚をそのまま組み合わせました。いずれきれいにモザイク合成を試みます。
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