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2015年11月11日水曜日

パソコン不要のオートガイダーM-genのテスト(11月10日)

自宅から車で1時間程度のうすずみ(淡墨)温泉でスカイウオッチャーEQ3小型赤道義に載せた焦点距離500600㎜程度の鏡筒を使い、ノータッチガイドでISO3200ISO6400、90秒~3分程度露出で直接焦点撮影するとまずまずの星像を撮ることができます。短時間で多くの対象を撮影できるメリットがありますが、高精度化にはオートガイダーが必要です。M-genの追尾機能をテストしました。
対象はすばる星団、望遠鏡はCapri 8 cm ED屈折(f=560mm, F7)、キャノンEOS kiss x5 (IR換装なし)で直接焦点。空の明るい自宅の庭にEQ3赤道義をセットしたのでISO200で10~20分露出。結果:上段は撮影後無処理のノントリミング画像、下段は黄色ボックスの拡大像。ガイドなしの場合10分露出で星が流れていますが、M-gen ガイドでの1020分露出はほぼ点像でした。驚いたのはガイドなし10分間の撮像3枚のうち1枚はほぼ点像だったことです。EQ3の追尾精度の高さに感心しました(撮像は示さず)。

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