20日午前1時過ぎに木星面の端に衛星の影をみつけ撮影しました(下左)。天文年鑑をみるとエウロパ(Europa)だとわかりました。そこで2時間後の午前3時過ぎに撮影して動きをみてみました(下右)。木星は10時間で自転しているので2時間もすると表面模様はがらりと変わります。衛星の影は午前3時には木星の反対側まで移動し、エウロパ本体は木星面上を通過中でした。通常木星面を通過中の衛星を肉眼でみることはかなり厳しいですが解像度の高い画像なら判別できます。今回もかろうじてそれらしい像を確認しました(下右の赤ラインの先)。
撮影時刻は図中に示す。
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