冬のシンボル、オリオン座が宵の空で西に傾き、北斗七星が北の空に高く昇るようになりました。いよいよ春の到来ですね。
そこで、いまのうちにQBPフィルターを通してオリオン座中心部をうすずみで撮影しておきたいと思い立ちました。具体的には、1) FC100DL(D10cm, FL590mm, F5.9) と 2) FS60CB (D6cm, FL 250mm, F4) の2本の鏡筒で、中心部のM42大星雲と馬頭星雲を狙いました。
画像のヒストグラム分布からBGの値が1/3以下となる最大条件は、1) では、ISO12800, 露出4分、2)ではISO6400、露出4分でした。 1)のこの条件で撮影したのが上段、2)が下段。いずれも思った通りの良い出来です。実際には、ISO3200に下げて露出を4分のまま、コンポ枚数を30枚以上(総露出120分以上)で撮影するのがベストかなと考えています。
オリオン大星雲 2019年2月26日21時40分から。DSS x10コンポジット。
オリオン大星雲と馬頭星雲 2019年2月26日22時34分から。DSS x10コンポジット。
0 件のコメント:
コメントを投稿