星ナビ8月号、星ナビギャラリーに入選しました。星ナビでは上が北側になります(天文ガイドは上が南)。自信はありませんでしたが採用されてよろこんでいます。天候不順であまり作品が集まらなかったのでしょうか。
【本人コメント】細長いシラーに接するようにその南側に巨大なクレーターの周壁の一部かと思えるような構造があります。さらに内部は部分的に周壁が二重になっているようにも見えます。損壊したクレーターなら大きさはバイイと同じかそれ以上です。名称はないようです。
【星ナビのコメント】足跡のような楕円形のシラーの南、ズッキウスとの間にあるのでシラー・ズッキウス・ベイスンと呼ばれています。「月面ウオッチング」(地人書館刊)には、「シラー、ズッキウス、フォキリデスに囲まれた直径350kmもある名前のない盆地」とあり、この地形、国際天文学連合からは命名されていないようです。
撮影条件:英オライオンVX12 (D300mm, FL1200mm) + テレビューパラコアタイプ2+テレビューパワーメイト 5 x (合成FL6000mm F20)、ZWO ASI183MM、バーダーIR685パスフィルター、ケンコーEQ6 PRO。2019年4月16日21時32分 300フレーム/60秒間、Autostakkert!3/RegiStax6/PhotoshopCC/ステライメージ8、キャノンPIXUS PRO-10S、自宅にて。
0 件のコメント:
コメントを投稿