世界時8月7日04時07分(日本標準時13時07分)の木星、南赤道ベルトに数秒間の白い閃光が見られたと米国アマチュア天文家が発表しました。隕石の衝突と考えられているようです。偶然本ブログにはその6時間43分後の木星を掲載(8月8日)していましたが閃光の出現場所は裏側でした。しかし今回閃光から31時間44分後ですがその場所を撮影することができました。丸(〇)で囲んでありますが、残念ながらその痕跡は全く捉えることができません。1994年のシューメーカー・レビー彗星の衝突では何日もその痕跡が見えていましたが・・・。また、北西(上左)部にはガニメデの大きな陰影が落ちています。この日は比較的シーイングがよく、土星もきれいに捉えることができました。木星:2019年8月8日20時51分39秒から77秒間(3000フレーム)、土星:21時00分47秒から77秒間/3000フレーム。撮影機材、撮影条件など前回と同じ。岐阜市内自宅にて。
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