10月6日、運よく晴天となり、最接近した火星を撮影しました。シーイングはいま一つでしたが火星の高度が高いためその影響を受けにくいのと、何よりも視直径が大きいことが、それなりの解像度を与えてくれました。通常使用しているUV/IRカットフィルターを通した像(左)のほかに、IR685パスフィルターでの画像も撮影してみました(右)。IRパスフィルターでは色目が失われますが、UV/IRカットフィルターに比べ模様そのものは解像度が高いようです。南側に模様が集中しています。南極冠はかなり小さくなりました。撮影機材、撮影方法はいつもと同じ。UV/IRカットフィルター:2020年10月6日23時15分(左)、IR685パスフィルター:23時39分。いずれもASI290MCにて動画撮影(3000フレーム)。
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