古川天文趣味工房
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2021年2月16日火曜日
2020年天体撮影のまとめ3(土星)
今シーズンの土星は木星と共に天の川のそばで輝き、夏から秋の宵を彩りました。土星は、木星の衝に遅れること1週間、7月21日に衝となりました。このとき土星の視直径は18.5秒、輪はその2.3倍ありました。つまり輪は木星並み、本体は火星並みです。一方、撮影対象としての土星は木星と同じく衝が夏であるため、梅雨空、低空の悪条件が重なっています。観察の回数が少ないだけでなく悪シーイングの頻度も高かったです。撮影日時は画像内に示してあります。撮影機材、撮影方法は、基本的に火星、木星と同じです。自宅にて。
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