こと座とベガ
撮影条件:2013年6月16日22時25分、ソニーα55、55 mm F4.0、ISO1600、露出15秒
わし座とアルタイル
撮影条件:2013年6月16日22時27分、ソニーα55、55 mm F4.0、ISO1600、露出15秒
さそり座
撮影条件:2013年6月16日22時33分、ソニーα55、55 mm F4.0、ISO1600、露出15秒
梅雨の雲間の夏の星座です。デジタルカメラで星座を普通に撮影すると明るい星も暗い星も点像になり明るさの差がわかりにくいのです。以前のフィルム撮影の時は明るい星の光がフィルの裏面に反射してハレーションを作るため明るい星は大きく写り、見た目の明るさの差が面積に反映されるため実際の見た目と違和感がありませんでした。しかしデジタルカメラではハレーションがないため星の明るさの差が写り込みにくい特徴があります。沼澤茂美さんの「星座写真の写し方」を読んで拡散フィルターなるものがあることがわかりました。このフィルターを通すと星の光がにじんで星の明るさに応じて星が大きく映るのです。上の3枚の写真は拡散フィルターを通して撮影したもので、星にメリハリがあり存在感のある写真になっています。
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