夏の星座である白鳥座の網状星雲の次に冬の代名詞でもあるオリオン座の大星雲を掲げるのは、いささか季節感が乱れていると言われるかもしれません。しかし今は秋、一晩で両方を見ることができます。肉眼で見える星雲といえばアンドロメダ銀河とこのオリオン大星雲ですが宇宙での存在様式は全く異なります。オリオン大星雲は天の川銀河のガス体が星に照らされている散光星雲で、地球からの距離は1300光年、直径は20光年です。新しい星が誕生する場所でもあります。
撮影:2017年9月26日02時01分~29分。ISO3200, 露出10秒、30秒、2分(各2枚)をコンポジット。FC-100DL, EOS-6D。
淡い星雲が星雲周囲に広がっていることがわかります。
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