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2019年11月23日土曜日

らせん状星雲(NGC7293)(11月21日)

今シーズンはじめてのらせん状星雲です。リング状の惑星状星雲としてはこと座のM57が有名ですが、みかけの大きさはこちらの方がずっと大きく、満月の半分くらいあります。また赤いリングとリング内の神秘的な緑のコントラストは宇宙への憧れをかきたてます。このように撮影対象としての人気は高いのですが、淡いこと、南天やや低めに位置するなど、満足できる画像を得るには困難が伴います。今回は高い透明度に恵まれて少しだけ星雲の雰囲気を捉えることができました。撮影条件:Celestron Advanced VX 赤道儀、PHD2ガイド。タカハシFC100DL (D100mm, FL580mm, reducer使用)、キャノンEOS6D (Seo-SP)、QBPフィルター、ISO6400, 露出3分x20枚、ステライメージ8でスタック、画像処理。2019年11月21日21時17分~22時28分。

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