クラビウスとモレトス:クラビウスは説明を要しないほど何回も本ブログに登場しています。直径250㎞の超巨大クレーターの一つです。その南には中央丘をもつモレトスがあります。撮影条件:Orion VX12 (D30cm, f120cm)に5 x バーローレンズの直接焦点像をZWO社ASI 174MMで15秒間動画撮影。IR720パスフィルター。800から1000枚の画像をスタック、ウエブレット解析。2018年3月26日20時16分。
コペルニクスとエラトステネス:コペルニクスは月面のほぼ中央にあり満月頃になると輝線を周囲に伸ばして非常に目立ちます。クレーターとしては直径は93kmとそれほど大きくないのに周壁が3.8kmと高いのが特徴です。画像ではクレーター底の3分の1程度に日が当たっていますが高い周壁のため日光は斜めからより上から当たる時間が長いことになります。コペルニクスは巨大隕石の衝突によってできたと考えられますが吹き飛ばされた噴石によって二次的に出来たと考えられる微小なクレーター鎖が周囲、特にエラトステネスとの間にたくさん見えています。2018年3月26日19時48分。
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