3月2日は秤動で東端が見やすくなっている時期の満月です。そこで満月を過ぎた約13時間後の東端欠け際を拡大撮影してみました。下の画像はフンボルトクレーターで、普段は難しい全体像を捉えることができました。画面右下のペタビウスと比較するとフンボルトはペタビウス並みの大クレーターであることがわかります。なおこの画像は、天文ガイド2018年6月号、読者の天体写真一般の部に入選しました。
Orion VX12 (D30cm, f120cm), テレビューパワーメイト 5x, ZWO, ASI174MMカメラ。IR720パスフィルター, 30秒間の動画撮影 (1500フレーム)。AutoStakkert!2でスタック、RegiStax 6でウエブレット処理し、ステライメージ 6、Photoshop CCで画像調整。2018年3月2日22時20分。自宅にて。
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