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2019年12月1日日曜日

今シーズンのアンドロメダ銀河(11月30日)

アンドロメダ銀河(M31)は、秋を代表する天体ですが、今年は夏から秋まですっきりした空に恵まれず、撮影できたのは晩秋のこの時期となりました。天体が放つ4種類の波長を選択的に透過させるQBPフィルターを使ってコントラストを高め、19枚の画像によるコンポジットや、Nik collectionで画像処理することで 精細化を図りました。Hα線も強調されるため、銀河の外縁部分に並ぶ赤い散光星雲の存在がわかります。撮影条件:タカハシFC-100DL (D100mm, FL1200mm), キャノンEOS6D(Seo-SP4) ISO6400, 露出4分。PHDガイドによるセレストロン Advanced VX赤道儀。2019年11月30日21時56分~23時07分。

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