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2018年3月17日土曜日

春の系外銀河 -その2- (3月13~14日)

引き続き北天の春の系外銀河です。おおぐま座、りょうけん座とかみの毛座には多くの天の川銀河の外の銀河(系外銀河)が星と見紛うほどの小さなぼけた点としてたくさん写ってきて驚きます。比較的みかけの大きい星雲は10個ほどありますがそれぞれ個性が強くて撮影が楽しくなります。昨日に続き、3月13日から14日にかけて撮影した4個の系外星雲を紹介します。
比較的大きいとは言ってもM101とM81の長径が30分(1度の半分、月の視直径とほぼ同じ)弱、M82とM51は長径が10分強の大きさでしかありません。撮影にはシャープで焦点距離の長い明るい像を結ぶ望遠鏡が有利になります。明るい像を結ぶレンズは高価なのでその点を多少我慢しRC-6リッチークレチアン反射望遠鏡のシャープさと長焦点と明るさ(F9)を活用しています。RC-6 (MicroTech) (15cm, f=1350mm, F9)にキャノンEOS60D(HKIR換装、APS-C)にて直接焦点撮影。ISO3200, 5minで撮影した4枚をコンポジット。ステライメージ6、Photoshop CCで画像処理。撮影時刻 M101, 2018, 3, 13, 22時52分~; M108, 22時17分~;M63, 23時40分~; M94, 14日00時07分。

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