バーナードループは四角形のオリオン座を円形に縁どる赤い星雲で、古く銀塩時代から今日のデジタル時代まで変わらないオリオン座の代名詞です。しかしデジタルカメラで比較的容易に写せるようになった現在でも高解像の画像はあまりみないように思います。今回はループの東側をM78とともに撮影してみました。驚いたのは、ループとM78の間をつなぐような淡いまっすぐなフィラメント構造が見えることでした。artifactsの可能性も考えられたので他の方の画像をネットで調べてみますと、確かに同じものが写っていました。今後、ループのほかの部分についても拡大画像を撮ってみたいと思います。
FS60CB屈折鏡/EOS6D(HKIR改造)をEQ3赤道儀に載せノータッチガイド。ISO12800, 露出3分。QBPフィルター。2020年1月22日00時42分~01時13分。
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