はくちょう座のつばさのあたりに広がる網状星雲です(上が東側)。夏を代表する星雲の一つです。2万年前の超新星爆発の名残といわれていて、1600光年の距離にあります。この画像には東側(上側)の明るい弧状星雲(NGC6992)とその西側のやや暗い星雲群(NGC6993-5)が写っていますが、最も西側のNGC6960(ベール星雲とも呼ばれる)は写っていません。タカハシFC100DL屈折望遠鏡(D100mm, (reducerでFL590mm))、キャノンEOS6D(ISO6400, 露出2分)、QBPフィルター、セレストロンAVX赤道儀で追尾。5枚の画像をスタッキング。撮影日時:2020年8月19日00時46分~01時05分。うすずみにて。
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