2023/08/15

はくちょう座網状星雲(NGC6960 西側)(8月10日)

 
はくちょう座網状星雲の西側部分です。繊細な糸状の構造に加え、はくちょう座52番星と重なっていて構図的にかっこいいので、どうしても撮りたくなる天体の一つだと思います。とりあえず40cmで撮ってみただけの画像ですので今後、条件を整えて画質の改善を図りたいと思っています。撮影条件:2023年8月10日20時40-53分、Sky-Watcher DOB16 (D40cm, FL180cm, F4.5, コマコレクター使用), QBPフィルター, EOS6D ISO6400, 露出20秒, 21枚コンポ, 自宅にて。


2023/08/14

はくちょう座まゆ星雲(IC5146)

 
はくちょう座のまゆ星雲(IC5146)は、赤いHα輝線と白っぽい反射星雲が混じった美しい星雲です。わずか10分足らずの露出でしたがうっすらと反射星雲が写っていて、40㎝の口径を感じさせる1枚でした。もっと広視野での撮影だと星雲を取り囲んで天の川の岸から中に入り込む暗黒帯が浮かび上がり、絶景です。撮影条件:2023年8月10日21時13-26分、Sky-Watcher DOB16 (D40cm, FL180cm, F4.5, コマコレクター使用), QBPフィルター, EOS6D ISO6400, 露出20秒, 25枚コンポ。

2023/08/13

わし星雲(M16)(8月10日)

 
天の川のなかにオメガ星雲と並んで輝くのはわし星雲(M16)です。羽を広げたわしのイメージです。QBPフィルターの使用により光害の影響が小さくなっています。撮影:2023年8月10日22時11-18分、Sky-Watcher DOB16 (D40cm, FL180cm, F4.5, コマコレクター使用), QBPフィルター, EOS6D ISO6400, 露出20秒, 13枚コンポ。

台風に備えて(8月13日)

 
8月14日から15日に強い台風7号が東海から近畿地方に上陸するとの予報を受け、新しく建てた観測小屋の補強を行いました。これまで先延ばしにしていた、スライディングルーフのレールの柱を束石で固定(中央)、スライディングルーフと壁を固定する金具の取り付け(右)、などを行いました。これで多少強風が吹いても大丈夫かと思います。

2023/08/12

オメガ星雲(M17) (8月10日)


オメガ星雲はいて座にある大きな散光星雲で、その形がギリシャ文字のオメガに似ているということで、こうよばれます。他にも白鳥星雲とも呼ばれることがあります。オメガ星雲は明るくて写りの良い星雲ですが、周辺の薄い微細な星雲に興味があります。使用したQBPフィルターは、天体の発する主な4輝線、Hα, Hβ, OIII, SII付近の波長を透過させ、以外の波長光をカットすることができます。自宅のある岐阜市でも光害は避けられませんが、このフィルターを使うと影響を小さくできます。さらにナロウバンド撮影での展開を考えています。撮影:2023年8月10日22時01-06分、SkyWatcher DOB16 (D40cm, FL180cm, コマコレクター), QBPフィルター, EOS6D ISO6400, 露出20秒, 10枚コンポ。

2023/08/07

夏の夕月(月齢11.7、7月29日)


       

  7月29日は、12日目の月がさそり座といて座の間のへびつかい座で光を放っていました。まさに夏の天の川の真ん中です。当然その方位、高度は南中時でも22-224度と低く、通常なら悪気流で撮影対象外となるのですが、梅雨明け後の猛暑のおかげかシーイング良好でした。画像は15枚モザイクで合成した月です。秤動で月面の北側がこちらに傾いているのがわかります。撮影:Sky-Watcher DOB16反射望遠鏡(D40cm, FL180cm, F4.5)/Sky-Watche EQ8RPro反射赤道儀/ZWO ASI174MM CMOSカメラ/15 x モザイク。2023年7月29日21時34分~43分, 岐阜市内自宅にて。

2023/08/01

こと座環状星雲M57 (再)(7月27日)

   2回目のこと座環状星雲M57 (NGC6720)です。今回は、撮影枚数を増やし(80枚うち30枚使用)したことと、RegiStaxでウエーブレット処理を行ったことです。ほんの軽い処理にとどめましたが、それでも前回に比べると、星雲の微細構造が見やすくなっているようです。
器材:Sky-Watcher DOB16 反射望遠鏡(D40cm, FL180cm)/Sky-Watcher EQ8-R赤道儀/ZWO ASI 183MC CMOSカメラ(カラー、非冷却)。撮影:2023年7月27日20時19分〜27分, 露出20秒 x 30コンポジット, ステライメージ 9, Photoshop CCで画像処理。自宅にて撮影。
 

2023/07/30

こぎつね座アレイ状星雲(M27, 7月29日)

 
   猛暑が続き夏バテ気味ですが好シーイングに恵まれて撮影気分は最高です。今回は子ぎつね座のアレイ状星雲です。自宅での撮影ですが、QBPフルタ―の使用によるHα線の強調で、赤い輪郭や淡い星雲が強調されました。撮影:2023年7月29日20時14-34分、SkyWatcher DOB16 (D40cm, FL180cm, コマコレクター), EOS6D 露出20秒 30枚コンポ。


2023/07/20

ヘルクレス座球状星団 M13(7月17日)

 

ヘルクレス座のM13 (NGC625) はみかけの大きさ(径996’’)、明るさ(5.9等星)では北天随一の球状星団で夏の天体観望会の呼び物の一つです。今回、短時間露出(2秒)で撮影し、11枚スタック、撮影原画のままトリミングひないで掲載しました。大型球状星団の雰囲気が出せているかと。器材:Sky-Watcher DOB16(D40cm, FL180cm)反射望遠鏡/Sky-Watcher EQ8-R赤道儀/ZWO ASI CMOSカメラ 撮影:2023年7月18日23時52分〜53分, 露出2秒 x 11枚コンポジット, ステライメージ 9, Photoshop CCにて画像処理。


2023/07/19

こと座環状星雲M57(7月18日)

 こと座のM57 (NGC6720) は、みずがめ座のらせん星雲(NGC7293)(みかけの大きさ900’’x700’’)と並ぶ有名な環状星雲ですが、みかけの大きさは83’’ x 59’’、らせん星雲の10分の1以下の大きさしかありません。実際に撮影してみると両者の画像の迫力差は明らかで、M57は小さくて寂しいものでした。そこで、新設の40㎝反射望遠鏡ではどのような画像が撮れるのか試してみました。結果、画像のように、昔の大望遠鏡写真を彷彿とさせる雰囲気はでているのかな? と、40cmの片鱗?を感じたところです。器材:Sky-Watcher DOB16 反射望遠鏡(D40cm, FL180cm)/Sky-Watcher EQ8-R赤道儀/ZWO ASI 183MC CMOSカメラ(カラー、非冷却)。撮影:2023年7月18日0時37分〜47分, 露出30秒 x 11コンポジット, ステライメージ 9, Photoshop CCで画像処理。自宅にて撮影。