2015/07/27

月齢10の月をモザイク合成(7月26日)

この頃の月面は個性的な3つのクレーターが夜明けを迎えます。シーイングが良ければ超拡大したいところですが出来栄えは今一つでした。そこで低拡大率の5枚の画像をモザイク合成しました。印象的な3つのクレーターを紹介します。南部山岳地帯(左側)のクラビウス、中央やや右寄りのコペルニクス、北部のプラトーです。撮影法:VX12反射望遠鏡+パラコア2の直接焦点像をキャノンEOS kiss x 5で3倍ズーム動画撮影。動画の中から良像を選び5枚をつなぎ合わせたもの。20時03分頃。

引き続き土星(7月26日)

26日の夕刻には月と並んで南の空に土星です。うす雲がかかりすっきりとした晴れではありません。像が踊っていてシーイングは中以下といったところ。あまり期待していませんでしたが画像処理の改善もあってまずますの出来でした。Orion VX12反射にキャノンEOS kiss x5にて動画撮影。2015年7月26日20時57分から1分間の動画をRegistax 6でスタック、さらにステライメージ6にで画像再生処理。

2015/07/26

夏の上弦の月(7月24日)

夏の上弦の月は高度が低く、天頂で冴え冴えと白っぽく輝く冬の上弦の月とはかなり印象が違います。梅雨明け最初の観望となった24日は気流が不安定との予報でしたが、像の揺らぎは少なく、シーイングはまずまずでした。かけ際が非常にきれいなので、拡大写真を撮ってみました。比較的シャープにとれた3枚を掲載します。 VX12(30cm, F=5)、EOS kiss x5 直接焦点1枚撮り(全体像)とバーローレンズ5倍拡大動画撮影。10秒分の動画をRegistax 6でスタック、ステライメージで画像処理。2015年7月24日20時13分頃。自宅にて。

2015/07/25

いきなり今シーズン最高の土星(7月24日)

東海地方もいよいよ梅雨明けしました。24日(火)はきれいな夕焼けの晴れ間が広がりました。南中高度が低くシーイングに恵まれない今シーズンの土星ですが、今夜は普段より良好でした。出来栄えは今シーズンベストです。Orion VX12にキャノンEOS kiss x5にて動画撮影。2015年7月24日20時50分から1分間の動画をRegistax 6で処理、さらにステライメージ6にで画像処理。

(上段)Registax6でのスタック後、ウエブレット解析を弱めにしてステライメージ6で画像復元処理を2回行いました。こちらの方が結果が良いようなので追加で掲載します。(7月25日)

2015/07/24

ラブジョイ彗星(2014Q2)と星雲・星団のツーショット

ラブジョイ彗星は、冬の星座を縦断しながら北極星の方向に移動しました。この間、いくつかの星雲・星団の近くを通過し、貴重なツーショットを見せてくれました。すばる星団や二重星団など肉眼でも見える明るい星団のほかM76とM103の近くを通りました。特に2月20日には、M76が彗星の尾と重なり、うっすらとした尾を通して見える状態となりました。この状態は約1時間程度続きましたが、運よくこの貴重な瞬間をとらえることができました(下段左端)。

2015/07/23

ラブジョイ彗星(2014Q2)の軌跡

ラブジョイ彗星(2014Q2)は昨年末から春先まで大彗星となって我々を楽しませてくれました。1年前のラブジョイ彗星(2013R1)も暗い空に明るく輝いてアイソン彗星の消滅で意気消沈した天文ファンを大いに慰めてくれたものです。今回のラブジョイ彗星(2014Q2)も深夜の暗い空で4等星にまで明るくなり複雑な尾をなびかせ、彗星の醍醐味を味わわせてくれました。今も北極周辺にいて観測できますが11等以下に暗くなりました。私も4月以降は全く撮影していません。撮影機材、場所、撮影条件はまちまちですがこれまでに撮影した画像を整理してみたいと思います。明るかった21015年1月から3月の画像を時系列で並べてみました。とくに1月後半の妖精のような美しい姿は今でも忘れることができません。

2015/07/09

スカイメモSがスタンバイ!(7月8日)

長く梅雨空が続いています。台風が3つも発生したそうで、ということは太平洋高気圧が強くなって梅雨あけが近いのでは、と期待しているところです。4月に予約してあったケンコー・トキナーのスカイメモSがようやく届きました。悪天続きでテストするチャンスがありませんが、星ナビ8月号にテスト記事が載っていて評判は良いようです。一眼レフカメラでの星野撮影専用にしようと思っています。

2015/07/02

野菜畑は収穫期(7月2日)

畑全体は緑の塊です。
 トマトは色づき間近。カボチャは1本の苗から5個の大きなのができてます。栗のようにおいしいと評判のカボチャなので楽しみです。小玉スイカが1個できました。大きさは十分ですが、いつ食べたらよいか難しいところです。サツマイモはつるが伸びて順調に葉が茂ってきました。秋には収穫期待できそうです。キュウリとナスはそれぞれ順調に収穫中で、キュウリは浅漬けで食べていますがもう食傷気味です。パプリカとシシトウは泉が湧くようにどんどんできてきます。秋までこの調子でいきそうです。
 唯一終わってしまったのが枝豆です。春に花が咲いてできた鞘の数は増えることなく、実っておしまいです。しかし他では食べたことがないほど美味でした。甘いです。小売されている枝豆では味わったことがありません。来年はもっとたくさん植えることにします。

2015/06/24

移動撮影用機材の紹介(6月24日)

連日の悪天候で天体撮影は長期間の休みが続いています。そこで今日は移動用撮影機材を紹介することにします。1)軽量であること、2)高価でないこと、をコンセプトとしてこの2年ほどで徐々に整備しました。快晴の夜空が待ち遠しいです。赤道義:スカイウオッチャーEQ3 GOTO。安価で軽量(マウント+三脚で10.6kg)、オートガイド端子付、5.5kg搭載可能。望遠鏡:1)リッチークレチアン式6インチ反射望遠鏡(MicroTech, シュミット)(口径153mm、f = 1377mm、F9)、2)8cmED屈折望遠鏡(f = 560mm, F7)(Capri, 笠井トレーディンング)、オートガイダー(矢印はガイド望遠鏡とコントロールボックス)パソコン不要で高感度というM-genスーパーガイダー(協栄産業)、バッテリー:セレストロンパワータンク17(赤道義とオートガイダーの電源として6時間以上連続運転可能)

2015/06/13

オートガイダーのテスト(6月12日)

 12日は久しぶりに夜半からきれいに晴れたので最近購入したパソコン不要(スタンド・アローン)の新しいタイプのオートガイダー、M-gen スーパーガイダー(協栄産業より購入)を初めて使ってみました。スカイウオッチャーEQ3-GOTO赤道義にRC6反射直接焦点(153mm, f=1377mm、F9)でこぎつね座M27の撮影をガイドしてみました。自宅の明るい空なのでISOは400に抑え、露出10分としました。下は無処理の1枚画像です。印象として使いやすく、ガイド精度は良好でした。むしろガイダー以外のところで問題が見つかりました。改善し遠征に備えます。
こぎつね座 M 27 
キャノン EOS kiss x 7i (Seo-SP)、ISO400、露出10分。 2015年6月13日0時57分。

上の画像を、ステライメージ6で画像処理したもの。背景の青色を弱めた上でアレイ星雲の赤い縁取りと内部の青色が多少強調されています。