2015/09/13

四国カルスト (9月13日)

 四国の星見場所第3弾です。標高1485mの天狗の森を最高峰として広がる四国カルストに行ってみました。北には石槌連邦、南には太平洋を一望する視界360度の大パノラマが広がっていました。
羊が遊ぶように見えるカルスト台地に牛が放牧され、のどかに草を食んでいます。
 
空はすっかり秋の雲。
 
標高1433mには天狗荘という宿泊施設があり、「満天の星」を謳っていました。フロントには今夜8時半から星見会を開催するという案内が張り出されていました。今夜は期待できそうです。
 
天狗荘の玄関先からみた風景です。漆黒の夜空には素晴らしい天の川が見えることでしょう。

2015/09/06

風の通り道、佐田岬半島(9月4日)

 星見場所を探して佐田岬半島へ出かけました。佐田岬は四国の西側に細長く突き出た長さ40kmの半島です。風の通り道となっており、途中には多くの風力発電機が建設されています。この日は、久しぶりの青空となり風車の白さが引き立っています。半島の先端には佐田岬灯台があり、周囲の美しい海や岩場に埋もれてひっそりとたたずんでいます。佐田岬半島のどこにも光害源はなく、晴れていれば素晴らしい星空を見ることができそうです。
 

2015/08/30

久万高原天体観測館(8月29日)

 悪天候続きで天体観測はできません。実は岐阜の家をリフォーム中で、松山にやってきました。四国は全体的に空が暗いようで星見のスポットはたくさんありそうです。松山から比較的的近い久万高原天体観測館を訪ねてみました。お城(建造物)と天文台がセットになっていてお城の中にプラネタリウムがあるそうです。土曜日でしたが雲空から雨も落ち始め、我々以外には訪問者はいませんでした。
 お城と天文台を望める広場があり天体観測にはもってこいです。スカイメモSを持参しているので、今度は快晴の夜に撮影機材を持って訪問しようと思います。    

2015/08/22

能登半島のペルセウス座流星群(8月12日)

 本当に久しぶりのほぼ1ケ月ぶりのブログです。言い訳をさせてもらえれば、5月末からずっと悪天候が続いたことによります。梅雨明け後は猛暑となって夏らしくなりましたが依然として空模様はすっきりせず、気流も今一つで、ディープスカイも月・惑星もぱっとしませんでした。
 天候には関係なく、ここ2,3年恒例にしている「家族で能登半島のペルセウス座流星群を見る旅行」にでかけました。目的地は「満天星」です。
行く途中にある「千枚田」には千枚以上の田があるそうです。

  満天星に着いた頃は結構晴れていたんですが、この後はべた曇りとなり、雨までも。
流星群観測会は完全中止となりがっかりです。


宿泊したアストロコテージベガ(手前右)。奥はアルタイル。

2015/07/27

月齢10の月をモザイク合成(7月26日)

この頃の月面は個性的な3つのクレーターが夜明けを迎えます。シーイングが良ければ超拡大したいところですが出来栄えは今一つでした。そこで低拡大率の5枚の画像をモザイク合成しました。印象的な3つのクレーターを紹介します。南部山岳地帯(左側)のクラビウス、中央やや右寄りのコペルニクス、北部のプラトーです。撮影法:VX12反射望遠鏡+パラコア2の直接焦点像をキャノンEOS kiss x 5で3倍ズーム動画撮影。動画の中から良像を選び5枚をつなぎ合わせたもの。20時03分頃。

引き続き土星(7月26日)

26日の夕刻には月と並んで南の空に土星です。うす雲がかかりすっきりとした晴れではありません。像が踊っていてシーイングは中以下といったところ。あまり期待していませんでしたが画像処理の改善もあってまずますの出来でした。Orion VX12反射にキャノンEOS kiss x5にて動画撮影。2015年7月26日20時57分から1分間の動画をRegistax 6でスタック、さらにステライメージ6にで画像再生処理。

2015/07/26

夏の上弦の月(7月24日)

夏の上弦の月は高度が低く、天頂で冴え冴えと白っぽく輝く冬の上弦の月とはかなり印象が違います。梅雨明け最初の観望となった24日は気流が不安定との予報でしたが、像の揺らぎは少なく、シーイングはまずまずでした。かけ際が非常にきれいなので、拡大写真を撮ってみました。比較的シャープにとれた3枚を掲載します。 VX12(30cm, F=5)、EOS kiss x5 直接焦点1枚撮り(全体像)とバーローレンズ5倍拡大動画撮影。10秒分の動画をRegistax 6でスタック、ステライメージで画像処理。2015年7月24日20時13分頃。自宅にて。

2015/07/25

いきなり今シーズン最高の土星(7月24日)

東海地方もいよいよ梅雨明けしました。24日(火)はきれいな夕焼けの晴れ間が広がりました。南中高度が低くシーイングに恵まれない今シーズンの土星ですが、今夜は普段より良好でした。出来栄えは今シーズンベストです。Orion VX12にキャノンEOS kiss x5にて動画撮影。2015年7月24日20時50分から1分間の動画をRegistax 6で処理、さらにステライメージ6にで画像処理。

(上段)Registax6でのスタック後、ウエブレット解析を弱めにしてステライメージ6で画像復元処理を2回行いました。こちらの方が結果が良いようなので追加で掲載します。(7月25日)

2015/07/24

ラブジョイ彗星(2014Q2)と星雲・星団のツーショット

ラブジョイ彗星は、冬の星座を縦断しながら北極星の方向に移動しました。この間、いくつかの星雲・星団の近くを通過し、貴重なツーショットを見せてくれました。すばる星団や二重星団など肉眼でも見える明るい星団のほかM76とM103の近くを通りました。特に2月20日には、M76が彗星の尾と重なり、うっすらとした尾を通して見える状態となりました。この状態は約1時間程度続きましたが、運よくこの貴重な瞬間をとらえることができました(下段左端)。

2015/07/23

ラブジョイ彗星(2014Q2)の軌跡

ラブジョイ彗星(2014Q2)は昨年末から春先まで大彗星となって我々を楽しませてくれました。1年前のラブジョイ彗星(2013R1)も暗い空に明るく輝いてアイソン彗星の消滅で意気消沈した天文ファンを大いに慰めてくれたものです。今回のラブジョイ彗星(2014Q2)も深夜の暗い空で4等星にまで明るくなり複雑な尾をなびかせ、彗星の醍醐味を味わわせてくれました。今も北極周辺にいて観測できますが11等以下に暗くなりました。私も4月以降は全く撮影していません。撮影機材、場所、撮影条件はまちまちですがこれまでに撮影した画像を整理してみたいと思います。明るかった21015年1月から3月の画像を時系列で並べてみました。とくに1月後半の妖精のような美しい姿は今でも忘れることができません。